お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と、かまいたちの濱家隆一が、きょう15日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『千鳥のクセがスゴいネタGP 2時間SP』(20:00~)で、千鳥・ノブの代打MCを担当する。

  • (左から)山里亮太、大悟、濱家隆一=フジテレビ提供

今回は、2020年10月に番組が始まって以来、初となるスタジオへの“客入れ”を行い、いつもとは違った熱気の中、ゲストに映画『沈黙のパレード』(16日公開)に出演する檀れいと、スチャダラパーのメンバーが出演する。

新企画「クセスゴ笑10(しょうてん)」では、今最も旬な芸人たちが、1人ずつ登場する“クセがスゴい”客を10人連続で笑わせることができるのかに挑戦。笑わせるためには何でもありというシンプルなルールのもと、クセスゴ常連の友近やもう中学生をはじめ、実力派若手芸人ら腕に覚えのある芸人たちが集結。チャレンジが成功すれば賞金も出るとあって気合十分な挑戦者たちは、いしだ壱成、亀田大毅、久代萌美、FANTASTICS from EXILE TRIBEの瀬口黎弥や中島颯太、成田悠輔、野々村友紀子、村重杏奈、保田圭といった“クセスゴ”客を見事笑顔にしていくことができるのか。

代役MCの山里は、これまで『クセスゴ』に対し、「ぶっ飛んだ方々がノーブレーキで暴れまくる危険な場所」というイメージを持っていたと話すが、その山里をもってしても「新たにこの番組の“どうかしてる感“をより感じました」と話すほど、勢いに乗った芸人たちが笑いのために大暴れする。さらに、番組MCの大悟も急きょ参戦することになり、予測不能な展開が巻き起こる。

そして、ハナコ、ジャルジャル、空気階段といった『キングオブコント』の歴代王者たちも登場する“大クセコント”の数々や、番組が誇るクセスゴシンガーたちによるクセスゴソング披露などスペシャルにふさわしいラインナップも。中でも注目は、昭和と令和という時代を代表する大クセキャラ、関根勤&関根麻里と、ZAZY×トニーフランク。独特の世界観を創り出して笑いの世界にいざなう関根勤と娘の麻里という2人に、スチャダラパーのBoseが「おもしれえなぁ」と言えば、大悟も「一番ぶっ飛んでるな」、「アレは娘じゃ無いといけないね」と思わずツッコむ。

番組限定ユニットとしてトニーフランクと組むZAZYは、テレビ初披露となる感動ソングを披露。濱家は「なんなんこれ、なんで俺、最後感動してたのかわからない!」と話し、檀も「こんなに感動すると思いませんでした」と感心しきり。ほかにも、日本語ラップの先駆者スチャダラパーがスタジオゲストということで、番組が誇るクセスゴシンガーであり、腕に覚えのある“クセスゴラッパー”でもあるとろサーモンの久保田かずのぶらがスチャダラパーに魂のラップを捧げる。スチャダラパーのメンバーらも「レベルが高いですよ!」と認める。

代打MCの2人のコメントは、以下の通り。

■山里亮太(南海キャンディーズ)
「これまで番組を見ていてぶっ飛んだ方々がノーブレーキで暴れまくる危険な場所というイメージを持っていました。しかし番組に実際に出てみると、思った以上にぶっ飛んでいましたし、“まさかそこまでクセのある人を使うの!?”とか、キャスティングとか、新たにこの番組の“どうかしてる感”をより感じましたね。笑いすぎてMCとして機能しなくなってしまうところもありましたし、これを冷静にツッコミながらは…かなり難しいです。ノブさんすごい!ここでしか見られないとんでもない組み合わせがあります。ここが最初で最後でしょう、目撃してください。クセスゴすぎます…」

■濱家隆一(かまいたち)
「『クセスゴ』はネタとMCの両面でしっかり笑いを取るストロング番組だと感じていました。そして今回実際に出演してみて、イメージ通りではありましたが、それ以上に“クセがスゴすぎてどうコメントしたらええねん!”というネタへのコメントが難しすぎましたね。代打MCではありましたが、大阪時代からお世話になっている大悟さんとフジテレビで、しかも2人でMCというだけでガチガチでしたが、衣装のおかげで登場からうっすらスベっていたので少し気が楽でした。注目は檀れいさんの笑うポイントと、スチャダラパーさんの芸人より鋭い目の付け所です。あと僕のでかい女です」

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