「この状況で、あなたはすり抜けますか?」一枚の写真とともにそんな問いかけをした神奈川県警察本部交通部交通総務課(@kpp_koutuu)のツイートが話題になっています。

この状況で、あなたはすり抜けますか?
オートバイの目の前は車しか見えません。
しかし、方向を変えてみると、こんなにも人がいました。
道路上には死角になり得る場所が沢山あります。
「見えない=存在しない」ではありません。
「いるかもしれない」という防衛運転をお願いします。(@kpp_koutuuより引用)

こちらの写真、車の間をすり抜けられそうですが、バイクの対面から見てみると……。

  • (@kpp_koutuuより引用)

実は抜けようとした車の先に人がいるこの写真、バイク側の視界からは全く見えず、死角になっています。

  • (@kpp_koutuuより引用)

写真では大人の方がしゃがんでいますが、実際の道路上では背の低い子どもや急に出てくる自転車など、様々なシチュエーションが考えられそうです。「『見えない=存在しない』ではありません。『いるかもしれない』という防衛運転をお願いします。」と呼びかける神奈川県警察本部交通部交通総務課のツイートは、1.4万件と大きな反響を呼んでいます(9月14日時点)。

今週と来週の週末は3連休。道路も混み合うことが予想されますが、「かもしれない」の気持ちをもって運転したいものですね。