JR東日本スタートアップとSQUEEZEは9月7日、JR東日本グループが新たに発表したSuicaと、SQUEEZEが展開するクラウド型ホテル管理システム「suitebook」を活用したスマートホテル「B4T(BED FOR TRAVEL)」を開業することを発表した。

  • JR東日本、Suicaを活用したスマートホテル「ホテルB4T」開業

    JR東日本、Suicaを活用したスマートホテル「ホテルB4T」開業

「ホテルB4T」は、日本初のSuicaを活用したスマートホテル。ホテルのルームキーにSuicaを連携するのは初の試みで、「suitebook」の特徴であるクラウドによる一元管理や、モバイルチェックイン機能、外部システムとの柔軟なAPI連携などにより実現可能となった。

Suicaをキーとして利用することで、ユーザーは鍵の受け取り管理が不要に。予約からチェックイン、チェックアウトまでの手続きを、Suicaとスマートフォンだけで完結することが可能となる。また、滞在中の困り事は、スマートフォンよりオンラインチャット、ビデオ通話にてスタッフがサポートしてくれるなど、スムーズで快適な宿泊サービスを体験することができるという。

2023年1月には、客室数227室の「ホテルB4Tいわき」(福島県いわき市)がオープン。続いて、「ホテルB4T赤羽」(東京都北区/46室)および「ホテルB4T田端」(東京都北区/99室)が2023年春に開業する。