ビッグホリデーは、JR東日本の485系お座敷列車「華」を越後湯沢駅まで運行する「485系お座敷列車『華』で行く! 5つの列車で巡る、越後の鉄道旅2日間」「485系お座敷列車『華』に乗って秋色に染まる越後へ、紅葉の旅2日間」を発売した。ともに10月29日出発、1泊2日のツアーとなる。

  • 485系お座敷列車「華」

お座敷列車「華」は、1968年に登場し、国鉄を代表する特急形電車として全国で活躍した485系を改造。10月29日出発のツアーでは、上野駅から越後湯沢駅までお座敷列車「華」の団体臨時列車を運行し、途中、「日本一のモグラ駅」として有名な土合駅に約30分間停車する。「華」は全車両においてグリーン車扱いとなっており、車内は畳敷きに座椅子を備えた掘り炬燵式のお座敷仕様に。靴を脱ぎ、のんびり鉄道の旅を楽しめる。

「485系お座敷列車『華』で行く! 5つの列車で巡る、越後の鉄道旅2日間」では、越後湯沢駅から直江津駅まで北越急行の超快速「スノーラビット」に乗車。今回は2022年3月のダイヤ改正で廃止になった運行時間をビッグホリデーで貸切運行する。通常非公開の鉄道関連施設「くびき野レールパーク」と「頸城鉄道歴史資料館」の見学も。頸城鉄道で活躍していたディーゼル機関車「DC92」や「ホジ3」といった車両を実際に走行させて乗車できる(車両トラブル等により、運転を見合わせる場合がある)。10月29日出発、1泊2日のツアーで、旅行代金は大人2万9,800~4万3,000円・こども2万2,800~3万300円。

  • 485系お座敷列車「華」の車内

  • 「くびき野レールパーク」に保存されている蒸気機関車2号機「コッペル」

  • ディーゼル機関車「DC92」

  • 北越急行の超快速「スノーラビット」

「485系お座敷列車『華』に乗って秋色に染まる越後へ、紅葉の旅2日間」では、苗場ドラゴンドラと田代ロープウェーを乗り継いで1周約80分の紅葉散策を実施。苗場ドラゴンドラは紅葉に彩られた渓流の上をアップダウンを繰り返しつつ約25分の空中散歩を行い、田代ロープウェーは日本一の高低差230mから絶景を楽しめる。奥只見湖遊覧船に乗り、湖上から周囲の山々を彩る紅葉や湖との絶景も楽しめるとのこと。10月29日出発、1泊2日のツアーで、旅行代金は大人3万7,800~4万4,500円・こども3万800~3万1,800円となっている。