自由国民社は8月29日、書籍『新版・小さな会社が本当に使える節税の本』を発売した。著者は税理士の冨田健太郎氏、税理士の葛西安寿氏。価格は1,650円。

「本当に使える節税策」を解説

  • 『新版・小さな会社が本当に使える節税の本』表紙

本書は、「ひとり会社・小さな会社・中小企業にとって本当に使える節税策」について、やってはいけない節税策から積極的にやりたい節税策まで、3段階のレベル別に豊富な実例とともに解説するもの。ムダな出費をせずに、自社にあった無理のない賢い節税でお金を残す方法を紹介する。

新税制を使った「節税&ムダ回避」についても対応。賃上げ促進税制、地方拠点強化税制、消費税インボイス対策、電子帳簿保存法など、新税制の上手な活用ポイントをもれなく解説する。さらに、最近の税務調査の傾向と対策、金融機関との付き合い方、相性のよい税理士の選び方についても説明する。

内容は下記の通り。

第1章 しくみを理解して節税策を模索する
第2章 やってはいけない節税策
第3章 とりあえずやっておきたい節税策
第4章 積極的にやりたい節税策
第5章 こんな節税方法もある
第6章 税務署や銀行との付き合い方

著者の冨田健太郎氏は税理士。複数の上場企業の経理部、大手専門学校の講師、会計事務所、個人事業を経験して独立開業。開業後は、オーナー企業や個人事業者の税務・会計、コンサルティング、講座講師等をしながら、WEBでも情報提供を行っている。

著者の葛西安寿氏は税理士。零細企業から上場企業までの法人税申告を行うとともに、医療法人の申告や相続税等の資産税業務まで幅広く業務をこなす。独立後は、いち早くクラウド会計を取り入れ業務を拡大している。