ROIは8月30日、「ワーケーションについての意識調査」の結果を発表した。同調査は8月18日~22日、顧客満足度向上プラットフォーム「ファンくる」ユーザー900名を対象に、インターネットで実施した。
リモートワーク勤務をしているか尋ねたところ、32%が「行っている」と回答した。嬉しい会社の制度として55%が「リモートワーク」を挙げている。
ワーケーションを知っているか聞くと、45%が「意味は知っているが具体的なやり方まではわからない」、22%が「意味も具体的なやり方も含めて知っている」と答えた。合わせると、67%がワーケーションについて知っていることが分かった。
ワーケーションの印象を尋ねたところ、42%が「良い」「とても良い」と回答した。
ワーケーションを導入している企業のイメージを聞くと、59%が「良い」「とても良い」と答えており、そのイメージは「先進的である」(58%)が最も多かった。次いで「理解がある」(23%)、「良心的である」(10%)、「長期的に働けそう」(9%)と続いている。
ワーケーション経験がこれまでにあるか尋ねると、96%が「ない」と回答した。経験者は4%に留まっている。ワーケーション経験をしてみてどうであったか聞くと、81%が「とても良かった」「良かった」と答えた。
今後、ワーケーションをしたいと思うか尋ねたところ、56%が「思う」「とても思う」と回答した。国内と海外どちらでワーケーションをしたいかという問いに対しては、61%が「国内」と答えている。
ワーケーションにおいて何をしたいと思うのか尋ねると、最も多い回答は「疲れを癒す」(34%)だった。次いで「その土地でしか味わえない体験をする」(29%)、「ご当地の美味しいものを食べる」(17%)、「非現実感を味わう」(16%)となっている。