ナイルは8月30日、「Appliv TOPICS」にて実施した「宅配弁当サービスに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は7月22日〜29日、全国の20代〜80代男女1,092人を対象に行われたもの。

  • 宅配弁当サービスの利用経験

まず、宅配弁当サービスの利用経験の有無については、「現在利用している」が14.6%、「過去に利用していた」が12.3%、「利用したことがない」は73.1%となっている。

年代別で見ると、「現在利用している」の回答率は20代が最も多く34%。「過去利用していた」の回答も20代が13%で最も多く、利用経験者は合計47%となっている。年齢層が上がるほど「現在利用している」が下降し、「利用していない」が上昇する結果に。

  • 宅配弁当サービスの利用経験(年代別)

「現在利用している」「過去に利用していた」と回答した人に、利用したことのある宅配弁当サービスを尋ねてみた。すると、最も多かったのは「ワタミの宅食」が87人であった。次いで、「ヨシケイ」(82人)、「nosh(ナッシュ)」(67人)が続いている。

  • 利用したことのある宅配弁当サービス

サービスに対して満足しているか尋ねると、46.1%が「おおむね満足」、27.6%が「満足」と回答し、合わせて7割以上が満足している結果となった。満足できたポイントについては、「料金」(89%)が最も多く、以下「味」(87%)、「注文/配達システム」(79%)が続いている。

  • サービス満足度

  • 満足できたポイント

サービスの決め手において「特に重要」という回答率が最も高かったのは「美味しさ」で55%となっている。「重要」(35%)も含めると9割が重視していることが分かる。

  • サービスの決め手

次いで「特に重要」の割合が多いのは、33%の「栄養バランス」「メニュー数」、32%の「料金」となっている。