お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが21日、YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』に出演。動画「【対談】関根勤が芸能界とテレビのウラ事情をたっぷり語る!」内で、関根勤から学んだ“スタッフへの接し方”を明かした。

関根勤

十数年前、関根も出演する特番の司会をしていたというジュニア。特番ということもあり、スタッフの準備や仕切りがスムーズに進んでいなかったのだが、そこで気になったのが、サルエルパンツをはいた若い男性スタッフだった。

「今日フロアに座るって分かってる、『今日はこれ(サルエルパンツ)やめとこか』って普通思うやろ」「一番動かなあかん人間が、その股上のパンツ選んではいてくる?」などと内心疑問に思っていたジュニアだったが、そこで関根がそのスタッフに「君……」と話しかけることに。

関根がスタッフを叱るのではないかとジュニアが予想していると、関根は「股がむれなさそうで、いいね!」とポジティブな声かけを行ったという。すると、この一言のおかげもあり、現場の空気も良くなったそうだ。

この出来事に「うわあ、そうかあ」「ちゃんと肯定しはるんや」「ああ、すごいなあ」と衝撃を受けたジュニア。以来、「奇抜なファッションをしてる若い子、めっちゃもれなく褒めるようにしてる」「俺の中にもちょっとだけ“関根さんイズム”をいれさせてもらって」いると明かした。