お笑いコンビのおぼん・こぼんが、19日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。
芸歴57年を迎える73歳の2人は、ここ数年お笑い界ナンバーワンの“不仲コンビ”として知られていた。8年ほど前からお互いに口もきかないどころか挨拶もしない。ネタ合わせもせずに舞台に上がり、視線を合わせることすらない日々だった。後輩芸人のナイツがその様子を証言し、黒柳徹子も驚く。
高校の同級生だった2人は、お笑いとエンターテインメントを究めようと芸人の道へ。いろいろあっても今まで解散しなかったのは、2人にしかできない歌や踊り、楽器を吹く独自のスタイルがあったからだという。なかでも「名人芸」のタップダンスはプロ顔負け。黒柳のムチャぶりにもピタッと息の合ったステップを披露する。
こぼんは3年前に難病の「全身性アミロイドーシス」で余命宣告を受け、一方のおぼんもがん経験者。今日は喧嘩もなく、最後には仲良く黒柳の前で「結成60年」に向け2人で頑張ろうと誓い合う。