冷たい飲み物が必須な季節。ペットボトルのドリンクを買って持ち歩いていると、いつの間にかぬるくなって爽快感を味わえず、物足りなさを感じることがありますよね。そんな時に役立つワークマンのあるアイテムがSNSで話題になっています。今回は、ペットボトルを冷たい状態で保ってくれる「ペットボトルホルダー」を紹介します。

「500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー」とは?

  • 「500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー」WEB限定 全7色(980円)

ワークマンのWEBサイト限定で販売されているペットボトルホルダーは、ペットボトルをそのまま収納するだけで飲料の温度を保つ、着脱可能な真空保冷ホルダーです。以前から販売されていましたが、「朝買ったドリンクが夕方まで冷たかった」「枕元に置いておけば夜中に喉が渇いてもその場で冷たい飲み物が飲める」など、暑さが本格化している今、SNSで話題になっています。

使い方は簡単で、500mlのペットボトルを容器に入れてフタをするだけ。フタが完全に閉まるまで何回か回すと、ペットボトルがしっかりフィット。ボトルが容器の中で回らず、フタだけ開閉することができます。水筒とは違い中身を移し替える必要がないので、洗う手間が省けるだけでなく、ジュースやスポーツドリンク、炭酸にも使うことができます。

また、ペットボトルの形状によっては対応していないケースもありますが、筆者が試したスポーツドリンクはしっかりと収納できました。スポーツドリンクと同じ高さで、コンビニによく売られている600mlのお茶でも試してみたところ、ちょうどよく容器に収まったので、同じサイズ感であれば使用できるかもしれません。

さらに、ペットボトルホルダーには持ち手がついているので、バッグに入らなくても腕にかけることが可能。両手をふさがず持ち運びにも便利です。

保温・保冷効力も抜群!

ペットボトルホルダーのパッケージには、保温・保冷効力のグラフが記載されていました。

保冷試験グラフによるとペットボトルホルダーを使用した場合とそうでない場合では、1時間後から大きく温度に変化が出てくるようです。

グラフからは保冷力の高さが伝わってきますが、実際ペットボトルホルダーに入れた飲み物を猛暑日のベランダに放置した場合、冷たいままキープできるのでしょうか? 早速、ペットボトルホルダーの保冷力を試してみました。

【検証】気温35度の猛暑日に5時間放置してみた!

ネットで購入し、都内の店舗に取りに行ったあと、早速冷蔵庫に入っていたドリンクをペットボトルホルダーに入れてベランダに放置してみました。この日は午前中から34度越えの猛暑日。10時半からスタートし、1時間ごとに様子を見ていきます。

1時間後

1時間経過したペットボトルは汗をかいていましたが、触ってみるとキンキンの冷たいまま。冷蔵庫から出した時とあまり変化がないように思えました。これはかなり期待ができそうです。

2時間後

12時半になり、ペットボトルの様子を見てみると、外見も冷たさも先ほどと変わらない印象です。気持ち温度が上がったかもしれませんが、冷たいと感じる温度を保っています。

3時間後

気温が35度となり、ペットボトルホルダーに触れると生ぬるい温度に。中のペットボトルの温度が心配になりましたが、取り出してみると1時間前と変わらずひんやりとしています。外で立っているだけでもうだる暑さの中でも、しっかりと冷たさを感じられました。

4時間後

放置から4時間が経つと、ペットボトルの上の部分がややぬるくなっていましたが、底にいくにつれ冷たさを感じられ、保冷効果の高さがわかります。あと1時間だけ外においてみたいと思います。

5時間後

放置して5時間が経過し、ペットボトルの様子を見てみると、汗が若干引いているようにも見えますが、触った感触はひんやりしたまま。実際に飲んでみるとキンキンとまでは言えませんが、しっかりと冷たさを感じ、涼を取ることができます。実際、ベランダに5時間放置するシーンはなかなかありませんが、室内でデスクに置いた飲み物を長時間冷たいまま飲めることを考えると、SNSでバズる理由を実感。

5時間放置しましたが、ペットボトルホルダーは結露しなかったので、カバンの中や置いた場所を濡らす心配もなさそうです。

想像以上の保冷力に驚いたワークマンのペットボトルホルダーは、この夏の猛暑日に、おうちや職場、外出やアウトドアなど、さまざまなシーンで役立つアイテムとなりそうです。1つが1,000円以下とコスパ抜群のアイテムなので、職場用と自宅用などシーン別にまとめ買いするのも良さそう。カラーバリエーションも豊富なので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。