夏はさわやかなしそを薬味に添えて、冷たいそうめんやおそばをつるつるっと食べたいところ。そのほか、しその天ぷらなんかもおいしいですよね。

ただ、しそはしなびやすいので、常備することが難しい人も少なくないはず。もしもご近所の庭にあったなら……

勝手にとらないでの紙かと思ったら優しかった
(@yucchosanより引用)

これは嬉しいですね。しそって、2〜3枚あれば足りることが多いと思うのですが、こんなしそガーデンがご近所にあったなら、新鮮なものを必要な分だけ手に入れることができるので、大変助かります!

しかも、美しくしなやかな文字がしそにマッチしていて、取りやすいように「どうぞどうぞ」って書いてあるのも素敵です。

この投稿に、「すてきやん…!」「どうぞ、どうぞ って好きだなー」「どうぞがふたつあるとこんなに心があたたまるんですね」「文字の丁寧さと言葉遣いに これを書いた方の人柄が現れていると思った」「その言葉の向こうに人がいる、そんな気がする貼り紙やなぁ…」「優しさに心が和みました」と、みなさんほっこり。

また、「ウチの近くにも昔書いてあるお家がありました! ありがたくいただいてお素麺に入れて食べました」「前の家で母が生きていた頃、同じことをしていた…泣」「うちのお母さんも門の前に並べてたなぁ。で、トマトや茄子やオクラに物々交換されてた笑」といった心温まるエピソードも寄せられていました。

そこで、ツイ主のyucchosanさん(@yucchosan)にお話をうかがいました。

ツイ主さんに聞いてみた

―― ほっこりするはり紙を見た時の気持ちを教えてください。

下町で見つけたんですが、「下町ってこういうところがいいよね〜」と思いました。

―― ちなみに、しそは持ち帰りましたか?

そのあと予定があったので残念ながら持って帰りませんでした。

―― 大きな反響がございますが、率直な感想をお聞かせください。

ツイートがバズると嫌なリプライが飛んでくることがありますが、みんな優しい気持ちになったのか全体的に平和でよかったです。


「優しさが胸に沁みるぜ」「うちも、張り紙出そうかな」「こういう人になりたい」といった声も見受けられた今回の投稿。yucchosanさんのつぶやきが呼び水となって、やさしさの輪が広がっていくようですね。心温まる素敵なエピソードでした!