サイシードは7月27日、就活生の最新動向の調査として行っている23卒学生へのアンケートの結果の一部を発表した。アンケートは1月15日〜2月25日、646人(文系16%、理系81%)を対象に行われたもの。
まず、インターンシップ(オンライン含む、2日以上のもの)への参加経験について聞いたところ、51%が「ある」、49%が「ない」という結果となった。
OB/OGやリクルーターとの接点の有無については、74%が「ない」と回答。「ある」は24%、「大学の最寄り駅など大学外であればある」は2%であった。
同社では、こういった結果から、就活の実際においては学業や研究で忙しいなどの理由で2月〜3月に短期集中で取り組む層や、一度にまとまった時間を割くのではなく夏・秋・冬と情報収集を進めていく層に分かれる傾向にあると分析している。