女優の石田ひかりと俳優の和田正人が、日本テレビのドラマ『ばかやろうのキス』(8月6日スタート、毎週土曜14:30~ ※関東ローカル)に出演する。

  • 石田ひかり

石田が演じるのは、板垣瑞生演じる久城湊人の母・美紗紀。病弱で、青春を謳歌する息子に心配をかけまいとふるまい、いつも笑顔で湊人を見守る。和田が演じるのは、恋愛リアリティーショー『やり直したいファーストキス』を話題化するためにいろいろな番組の演出を画策するディレクター・浦井政司だ。

コメントは、以下の通り。

■石田ひかり
――脚本を読んだ感想を教えてください。
「若いね~君たち~」と思いながら読んでいました。“ばかやろう”たちが、かわいくて仕方ありませんでした。愛すべき「ばかやろう」達です。

――Z世代のキャストとの撮影の印象などありますか?
わたしは息子役の板垣瑞生くんとだけの共演でしたが、彼は無邪気で人懐こく、たくさんお話し出来て楽しかったです。お料理のレシピとか、細かく細かく伝授しました!

――Z世代(今の高校生)へのイメージなどありましたら教えてください。
わたしには、この世代の娘がいますので、一緒にいることは得意ですし、とても楽しいですね。そしてこの子たちの思考や行動は把握しているつもりです! 次々と新しい言葉や感情を生み出す能力(本能かも)には、いつも感心させられ、楽しんでいます。

――高校生・視聴者のみなさんに向けて、このドラマを通して伝えたいことはありますか?
暑い夏に、愛すべき「ばかやろう」達と、暑く熱く楽しい夏を過ごしてください!

■和田正人
――Z世代のキャストとの撮影で楽しみなことはありますか?
大人の僕達が過去に置き忘れてきているかもしれない、真っ直ぐで素直でフレッシュで、且つ、力強さのある表現を、この身に受け止める事で、僕の中でどんな鮮度の表現が生まれるのか。とても楽しみにしています。

――Z世代(今の高校生)へのイメージなどありましたら教えてください。
僕らの時代に比べて、今の高校生は、しっかりした大人という印象です。自分の考えがきちんとあり、自らを表現する術を知っている。だからなのか、皆さんお芝居がとてもお上手です。

――高校生・視聴者のみなさんに向けて、このドラマを通して伝えたいことはありますか?
若者には若者の。大人には大人の。それぞれのやるべき事や、与えられた役割というものがあります。僕の演じる浦井は、嫌なタイプの大人ではありますが、彼にも役割があり信念がある。男女の関係も然りです。それぞれの生き方の信念が交錯し、熱を帯びてぶつかり合った時に、人間というものは初めて、互いを理解しあえるものだと思います。そんな事を頭の隅に置いといて、気軽に楽しんで頂ければ幸いです。

  • 和田正人