中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう26日に放送。ゲストに、なにわ男子の大橋和也、櫻坂46の小林由依と小池美波が出演する。
今回は、沖縄県に初上陸。取材に訪れたのは梅雨の時期。大雨が続く中、番組ディレクターとADが沖縄中を駆け巡って出会ったのが、那覇空港から車で1時間半ほどの大宜味村にある、70代の店主と80代の女将が営むうどんとそばの店だ。地元のみならず、グルメ好きには有名な店で、看板メニューは、沖縄では珍しい日本そばとうどん。どちらも手打ちにこだわっており、特にそばは、大宜味産のそば粉を使った二八そばとなっている。
店の名物となっているのが、次々と揚げたてが提供される天ぷら。ニンジン、ゴボウ、モヤシ、ピーマンといった野菜のほか、地元産のあおさやもずく、パパイヤなど10種類以上が息つく暇もなく次々とお皿の上に運ばれてくる。食べきれなくなった天ぷらはパックでの持ち帰りも可能だが、客が「お腹いっぱい」と席を立とうとしても、「満足したの?」と追及され、なかなか会計をさせてくれないのも恒例。ちなみに「うどんセット」は、6種の総菜が付いたつき出しに、無限天ぷらがついて700円。「ざるそばセット」も、同じく総菜と天ぷらが付いて1,000円となっている。
天ぷらが次々と出てくる理由を、「おそばが来ない間、満足してもらうために。カメーカメー(=食べろ食べろ)攻撃」と、笑顔で教えてくれる女将。「本当はタダで食べさせてあげたい」と真剣に話すのには、ある訳があるのだった…。