クロス・マーケティングは7月21日、「ホカンスに関する調査(2022年)」の結果を発表した。調査は7月15日~18日、全国の20~69歳の男女1,100名(性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。
なかなか外出や遠出ができない今、ホテルでの滞在そのものを楽しむ「ホカンス」(=ホテルとバカンスを組み合わせた造語)をする人が増えているという。そこで、ホカンスの体験や興味について聴取したところ、ホカンスを体験したことがある人はわずか8.1%とではあるものの、「いつかしてみたい」という人が30.2%いることが明らかに。
利用したいホテルやプランについては、「温泉やサウナがある」が最も高く38.4%。次いで「眺望の良い部屋」(35.0%)、「花火や夜景が楽しめる」(32.7%)と続いた。
次に、ホカンスを一緒に楽しみたい相手について聞いたところ、女性は「家族で」、男性は「一人でゆったりと」がTOPとなったほか、男女ともに「家族で」「一人でゆったりと」が上位に。
1泊当たりの上限金額は、「5,000円~1万円未満」(22.3%)が最多。ただし、男性は「5,000円未満」が24.4%で最も高く、できるだけ費用を抑えたい様子。一方で、女性は「1万円~1万5,000円未満」が23.3%で最も高く、ある程度お金をかけてホカンスを楽しみたいと考えていることがわかった。