アソビューは、「この夏、旅行に行きたい都道府県ランキング」を7月15日に発表した。調査は6月23日〜28日の期間、同社運営の遊び予約サイト『アソビュー!』の会員6,518名(東日本版3,756名、西日本版2,676名)を対象にインターネットで行われた。
「この夏、旅行に行きたい都道府県ランキング」、東日本版ではグルメや観光が人気の「北海道」、西日本版ではマリンアクティビティを満喫でき、のんびり過ごすのに最適な「沖縄県」が1位に輝いた。どちらも1年を通して旅行先として人気が高く、2位に続いたのも、東日本は「沖縄県」、西日本では「北海道」という結果に。続く3位には、東日本・西日本ともに、登山やトレッキング、キャンプ、温泉、星空を満喫したり、のんびりするのにも定評な「長野県」がランクインした。
以下、東日本版は4位「静岡県」、5位「千葉県」、6位「神奈川県」、7位「東京都」、8位「栃木県」、9位「山梨県」、10位「群馬県」、11位「大阪府」、12位「福島県」が上位に。
一方、西日本版では4位「和歌山県」、5位「兵庫県」、6位「三重県」、7位「京都府」、8位「東京都」、9位「静岡県」、10位「大阪府」、11位「愛知県」、12位「福井県」がトップ12入りを果たした。
これらの都道府県が上位に選ばれた理由としては、「行きたいスポットや遊びがあるから」(43.51%)がダントツ。この夏の旅行先としては近場をあげる声が多く、かつ「自然に触れて夏を感じながら遊びたい」と、夏らしく海や山で思いっきり遊べる自然豊かな都道府県が上位に。また、千葉県は「東京ディズニーリゾート」、和歌山県は「アドベンチャーワールド」、大阪府は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、三重県は「鈴鹿サーキット」など、シンボル的なレジャー施設を持つ都道府県も上位にランクインした。
なお、それぞれの都道府県における「やりたいこと、行きたい場所」もここでは紹介している。
東日本版では第1位、 西日本版では第2位となった「北海道」では、「グルメを楽しむ」という声が最多。観光したい都市を上げる声も多く、札幌・美瑛・富良野・小樽などが人気となった。そのほか、旭山動物園や登山、離島やキャンプなど夏の北海道を楽しむアクティビティも人気。
西日本版では第1位、東日本版では第2位となった「沖縄県」では、「マリンアクティビティ」が最も多く、夏の沖縄でダイビングやシュノーケリング、 SUPなどをして思いっきり海で遊びたいと考える人が多いよう。ほかにも、海水浴や水族館、離島に行くといった意見も多数寄せられた。