元プロテニス選手の伊達公子が、17日放送のフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~)にゲスト出演。引退後に現役復帰を果たした理由や、世界で活躍するアスリートに必要な素質について語った。
1996年に、25歳で現役引退した伊達。その理由を聞かれると、「とにかく疲れてた。それこそテニスが嫌いだった。最後は」と述懐。「トップ10に入った途端に、ランキング表を見なくなった。嫌で嫌で……。強くなりたい! とか、グランドスラム以上に疲れてたから、そこから解放されるんであれば辞めたいと思って」と続け、「とにかくメディアに追われるし。私生活も追われてたから、カーチェイスもいっぱいしたし」と苦笑しながら、当時の心境をぶっちゃけた。
引退してからは、レーシングドライバーのミハエル・クルム氏と結婚。「子供そろそろ作ろうかっていったらできなくて。子供欲しいと思ったらできると思ってたのに、できないっていうことに初めて気付いて……」と回顧した伊達は、「“運動を控えなさい”って言われたりすることもあって。でも、やっぱり自分の体が変わっていくのが耐えられなくて」と吐露。「子作りに励んでたけど、あまりにも私がストレスを抱えてる姿を見かねて、エキシビジョンの話もあったところに、マイク(元夫のクルム氏)が“やれば?”って言ったのかな」と振り返りつつ、「まさか世界にもう一回行くとは思ってなかったから。海外に行き始めたらスイッチ入っちゃった」と、37歳で現役復帰を果たした理由を告白した。
また、アスリートに必要な素質として、“負けず嫌い”を挙げた伊達。「私なんかもすっごい負けず嫌いだって言われるけど、世界のトップの中に入ったら、こんなかわいい負けず嫌いは相手にされないぐらい。すみません、敵いませんっていう人ばっかり(笑)。だから、本当に上り詰めたいんだったら、それぐらいの負けず嫌いじゃないとって思う」と、世界レベルで戦う選手について私見を展開。一方で、プロテニス選手の錦織圭については、「ひょうひょうとしてるんだよね。あれでいけちゃうんだよね。まあ、彼も彼なりに、オンコートとオフコートの切り替えはあるけど、そこまで負けず嫌いじゃないのに行けちゃうタイプ。特別だと思う」と話していた。
