大東建託は7月13日、「街の住みここち & 住みたい街ランキング2022<福岡県版>」の結果を発表した。同ランキングは、2019年~2022年にかけて、福岡県居住の20歳以上の男女計2万6,949名(男性42.9%、女性57.1%)のデータを集計したもの。
福岡県の「街の住みここち(駅)」ランキングの結果、3年連続で福岡市中央区に位置する「薬院大通駅(地下鉄七隈線)」が1位となった。駅周辺にはスーパーや飲食店、病院などが揃い、「薬院六つ角」周辺にはオシャレなカフェや買い物スポットもあるエリア。
2位は、昨年は回答者数が30名未満だったため集計対象外だった北九州市八幡西区の「今池駅(筑豊電気鉄道)」。駅周辺には公園も点在する整備された閑静な住宅地が広がっており、「行政サービス」「静かさ治安」「親しみやすさ」「防災」因子で1位を獲得した。
以下、3位「薬院駅(地下鉄七隈線)」、4位「六本松駅(地下鉄七隈線)」、5位「西新駅(地下鉄空港線)」、6位「西鉄平尾駅(西鉄天神大牟田線)」、7位「姪浜駅(JR筑肥線)」、8位「大濠公園駅(地下鉄空港線)」、9位「三ケ森駅(筑豊電気鉄道)」、10位「三苫駅(西鉄貝塚線)」となった。
福岡県の「街の住みここち(自治体)」ランキングでは、4年連続で、九州最大規模の繁華街「天神」がある「福岡市中央区」が1位を獲得。続く2位は「福岡市城南区」、3位は「福岡市西区」と続き、福岡市の行政区がTOP3に。以下、4位「春日市」、5位「福岡市早良区」、6位「福津市」、7位「大野城市」、8位「北九州市戸畑区」、9位「糟屋郡新宮町」、10位「那珂川市」がトップ10にランクインした。
また、福岡県の「住みたい街(駅)」ランキングでは、4年連続で、九州最大のターミナル駅である「博多駅(JR鹿児島本線)」が1位に。2位は、九州最大規模の繁華街がある「天神A(地下鉄空港線)」、3位は同率で「薬院(地下鉄七隈線)」と「小倉(JR鹿児島本線)」。5位には、「大濠公園(地下鉄空港線)」が昨年9位から順位を上げた。
さらに、「住みたい街(自治体)」ランキングでは、4年連続で、1位「福岡市中央区」、2位「福岡市博多区」という結果に。3位には「東京23区」が新たにランクイン。次いで、4位「糸島市」、5位「福岡市東区」と続いた。