KAT-TUNの亀梨和也が、9日に放送されたラジオ番組『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5/毎週土曜10:20~10:50)に出演。この日、命日を迎えたジャニー喜多川さんとの思い出話を明かした。

ジャニーさんとの思い出を聞かれた亀梨は、10代のときに車を購入したエピソードを回顧。欲しい車があったが、当時購入を検討していた車の3~4倍する金額だったため、「まだ10代で、ポンと買えるようなお金はもちろんなくて……。払っていけんのかな? みたいな」と迷っていたところ、ジャニーさんに、「僕も買っちゃうから、ユーも買っちゃいなよ。お金足りなかったら、駅前で靴磨きでも何でもすればいいんだよ」と言われたそう。「うちの事務所、副業禁止じゃねーのかな? って思いながら(笑)。でも、ビクビクしながらも、欲しいという自分の欲。そのために頑張ろう!って」と、勇気を出して欲しい車を購入したことを語った。

ジャニーさんの言葉をきっかけに購入した車は、「自分は手放さずにいますけど。たまに、乗ったりするけど。ジャニーさんの一言がなかったら、ちょっとビビッて買ってなかったと思う」と、今でも大切にしている様子の亀梨。マンションを引っ越す際にも、「ちょっと背伸びしたところに住んじゃおうかな?」と悩んでいると、メリー喜多川さんに、「そのあと頑張ればいいじゃない」と言われたそうで、「どうエネルギーに変えていくか。ある種、“攻めタイプ”なんだけど。2人とも。攻めの姿勢を教わった。そんな言葉を、ちょっと思い出しますね。弱りそうになってるときとか……」と、自身の励みになっていることを打ち明けた。

また、亀梨は、嵐の大野智からもらったという、“ジャニーさんの肖像画”についても言及。以前、誕生日プレゼントとして描いてもらった自身の肖像画を、大野の個展で展示するために貸し出したことがあり、「大野くんが描いたジャニーさんの有名な絵あるじゃない? あれのちょっと小さい版を、お礼にってくれたんですよ」と告白。現在は、自宅の玄関に飾っていると言い、「毎日、ジャニーさんに会ってます(笑)。たまに、“じゃあ、行ってくんね~”って。玄関に飾らせてもらってるので、いつも帰ったら、ジャニーさんに出迎えられてるんですけど」と、うれしそうに話していた。