八芳園は7月6日~10日、キルギス共和国&ドイツ連邦共和国&山梨市の魅力を発信するポップアップショールーム「ワインがMuSuBu 国際"食"交流フェア」を、東京・白金台「MuSuBu」で開催する。時間は11時00分~19時00分。
東京2020大会を契機として始まった全国のホストタウン活動だが、大会後も山梨県山梨市は、2つの相手国「キルギス共和国」「ドイツ連邦共和国」との積極的な交流を続けている。同フェアは、この交流をさらに発展させるため2国1市の名産品である「ワイン」を中心に、"食"を通じた文化や商業の魅力・情報を発信することを目的に実施する。
7月9日・10日は、ワイン試飲会を開催。キルギスをはじめ、ドイツ、山梨市のワインなど、計10種のさまざまなワインを飲み比べできる。時間は11:00~19:00、試飲チケット(シェリーグラスにて)は1,500円(60分制)だ。チケットはパスマーケットで事前購入できるが、当日購入も可能。
期間中は、2国1市の食材などを取り入れ、八芳園MuSuBuシェフが腕をふるって仕上げた「キルギス・ドイツ・山梨市のコラボ料理」を提供する。10種のワインから1種選べる「キルギス・ドイツ・山梨市 食のコラボSP」ワインセットは2,000円、ソフトドリンクセットは1,700円。いずれも「コシヒカリと牛ひき肉のキルギス風ミートボール煮込み」「ジャーマンポテト」「ソーセージ2種」「冷製スープ チャラップ風(ヨーグルト、野菜、ハーブ)」「山梨のクルミオイル香るキルギス風人参サラダ」「カイザーロール」付き。
「ドイツ菓子ローテグリュッツェ風 バニラアイス 桃とベリーソース添え」(500円)、「キルギスの白いはちみつとカイマク添え 手作りシフォンケーキ」(850円)といったスイーツも販売する。
7月9日には、「フルーツパーク富士屋ホテル」のパティシエがMuSuBuに来店。同ホテルの名物パフェをイベント用にアレンジしたパティシエ作りたての「桃パフェ」(1,000円)を、30食限定で提供する。
7月9日は「キルギス音楽の演奏」も開催する。キルギス出身の演奏家・ウメトバエワ カリマン氏と、口琴奏者であり日本キルギス文化交流協会代表理事の直川礼緒氏が、キルギスの美しい音楽を生演奏する。時間は12:00~、15:00~で、参加は無料だ。
店内では、キルギスの民族模様や伝統技法を用いた工芸品やドイツの銘菓、山梨市の道の駅「みとみ」が厳選した山梨市の特産品など、2国1市のさなざまな名産品を販売する。
7月9日の12:15~12:25には、「フルーツパーク富士屋ホテル」とオンライン交流も実施。同ホテルと中継を結び、オンラインでのバーチャル観光が楽しめる。そのほか、八芳園と包括的連携協定を結ぶ山梨市のフードロス削減を目指す取り組みや、キルギス・ドイツとのこれまでのホストタウン活動の紹介なども行なう。
本フェアは7月9日、YouTubeLIVE配信も実施する。時間は12:05~だ。