新生銀行は、「2022年会社員のお小遣い調査」の結果を6月27日に発表した。調査は4月11日~18日、20代〜50代の会社員2,094名(男性1,252名、女性842名)、およびパート・アルバイト618名(男性306名、女性312名)を対象にインターネットで行われた。

  • 会社員の毎月のお小遣い額

    会社員の毎月のお小遣い額

男性会社員の毎月の平均お小遣い額は38,642円と、前年より68円減少。2010年以降、大きな変化は見られず横ばいの状態に。一方、女性会社員の毎月の平均お小遣い額は33,278円と前年より1,120円減少。2019年から3年連続で増加していたが減少に転じ、特に、30代・40代で減少した。

  • 会社員の昼食代

    会社員の昼食代

男性会社員の1日の昼食代は、昨年の649円から26円減の623円。微減となったものの、2010年以降で2番目に高い水準となっており、特に、20代は727円と最も高い結果に。一方、女性会社員の1日の昼食代は、昨年の590円から66円増の656円となり、女性会社員の昼食代が男性会社員を上回った。

また、男性・女性会社員ともに持参弁当の割合が最も高く、男性で33.9%, 女性52.0%を占めた。

  • 会社員の飲み会の回数

    会社員の飲み会の回数

次に、会社員の飲み代について調べたところ、男性会社員の1カ月の外での飲み代は11,495円(前年比1,734円減)、女性会社員は8,429円(同1,278円減)と、男女ともに昨年から大幅に減少。特に、男女とも30代で顕著で、新型コロナウイルスの影響のためか、男女ともに外で飲む回数は前年と同水準だったものの、自宅で飲む回数が増える結果も見受けられた。