クロス・マーケティングは6月22日、「背徳グルメに関する調査(2022年)」の調査結果を発表した。調査は6月17日〜20日、20歳〜69歳の男女1,100人を対象に行われたもの。

  • 食べると背徳感や罪悪感を感じるもの・背徳グルメを食べるときや食べた後に気を付けていること

まず、食べると背徳感や罪悪感を感じるものについて聞いたところ、「カロリーが高いもの」(39.9%)や「油/脂っぽいもの」(38.9%)が多く見られた。

背徳グルメを食べる時や食べた後に気を付けている事については、「食べた後の翌日は食べる量を減らす」が25.8%、「食べた後の翌日は摂取カロリーを減らす」が21.5%。女性では食べた後に量やカロリーを調整すると回答した人が多く、男性では「特に何もしない」が5割以上となっている。

食べたい背徳グルメについては、「ピザやハンバーガーなどの高カロリーなジャンクフード」(33.8%)や「肉肉しいがっつり肉料理」(30.6%)、「山盛りのから揚げ」(25.9%)などが上位に。

  • 食べたい背徳グルメ・背徳グルメを食べたくなる時TOP10

女性では、「ピザやハンバーガーなどの高カロリーなジャンクフード」(40.0%)、「チーズが大量にかかった料理」(31.1%)、「クリームやハチミツがたっぷりかかたスイーツ」(30.0%)が多く見られている。

背徳グルメを食べたくなる時については、「ストレスが溜まっているとき」が31.6%で最も多く、以下「とてもお腹がすいている時」(30.0%)や「疲れているとき」(25.8%)が続いている。

「ストレスがたまっているとき」や「疲れているとき」「嫌なことがあったとき」は、女性が男性よりも10%以上高く、女性の方がネガティブな状態の時に背徳グルメを食べたくなる傾向が見られている。