エン・ジャパンは6月20日、運営している総合求人サイト「エン転職」上で、1万165名から回答を得た「転勤」に関するアンケートの結果を発表した。
転勤は退職を考えるキッカケになるかを聞いたところ、64%(なる:36%、ややなる:28%)が「転勤は退職のキッカケになる」と回答し、2019年同調査より、5ポイント増加しているという。
年代別では、20代と30代が7割以上が「なる」と回答、男女別では、男性より女性が「なる」と回答したことが分かった。
また、リモートワークなどの普及により、世の中の「働き方が」大きく変わる中、転勤へのイメージや考え方に変化はあったかと聞いたところ、21%が「変化した」と回答した。
年代別に見ると、30代と40代以上は約6割が「よいと思わなくなった」(30代:60%、40代:59%)と回答した一方、20代は52%が「よいと思うようになった」と回答している。