4人組バンドのDISH//が、永野芽郁主演のTBS系火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』(7月5日スタート、毎週火曜22:00~)の主題歌を担当することが21日、発表された。
永野がTBSドラマ初主演を務め、大北はるか氏が脚本を手掛ける完全オリジナルストーリー『ユニコーンに乗って』は、永野演じる教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈のもとに、ある日突然、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く“大人の青春”ドラマ。佐奈のもとに部下として転職してくるおじさんサラリーマン・小鳥智志を西島秀俊、佐奈とともに「ドリームポニー」を起業し、最良のビジネスパートナーとして一番近くで苦楽を共にしてきた須崎功を杉野遥亮が演じる。
このたび、主題歌をDISH//が担当することが発表された。作詞は北村匠海(Vo/G)、作曲は泉大智(Dr)のタッグで『ユニコーンに乗って』のために書き下ろした。楽曲のタイトルは「しわくちゃな雲を抱いて」。脚本を読んで感じたインスピレーションから、風によって天気が移り変わる様子と人が歳を重ねてしわくちゃになっていく姿を掛け合わせて、このタイトルをつけたという。目標に向かって一生懸命に日々を駆け抜ける佐奈や須崎、新たな道で頑張る小鳥など、登場人物に寄り添うと共に、“大人の青春”にぴったりの、爽やかなミディアムロックナンバーとなっている。
さらに、佐奈(永野芽郁)、小鳥(西島秀俊)、須崎(杉野遥亮)、そして、海斗(坂東龍汰)、栗木(前原滉)、恵実(青山テルマ)による「ドリームポニー」のメンバーの個性が詰まった、セルフ写真館風サブビジュアルも公開。それぞれ3人ずつの関係とキャラクターが溢れるビジュアルとなっている。
DISH//、主演の永野、プロデューサーがコメントを寄せた。
■DISH//
火曜ドラマ枠に DISH//として主題歌で関わらせていただくことができて凄くうれしいです。 台本を読んでみて、今の10代から社会人になって、夢に向かってステップアップしていく姿がしっかりと描かれているのを感じて、今のこの世の中に必要なすごく明るい光や希望みたいなエネルギーがある作品だなと思いました。 「しわくちゃな雲を抱いて」は、“風”からインスピレーションを受けて作りました。少しずつ世の中に風が流れていろんな明るい未来が見えてきた時期だと思うので、夢や希望という大きく明るいメッセージを伝えるこのドラマの主題歌を担当させていただけて光栄です。共にこのドラマの風を吹かせてみなさんの心を晴れさせるお手伝いができたらいいなと思います。
■永野芽郁
今回主題歌を DISH//の皆さんが書き下ろしてくださると聞き、同じ事務所の仲間として心強いなぁと思いました。 背中を押してくれるような楽曲に力を貰い、この物語のゴールに向かってみんなと駆け抜けたいと思います。 ドラマと共に楽しんでいただけたらと思います。
■松本友香プロデューサー
ドラマの映像に初めて主題歌を乗せてみたとき、ビタっとハマった感覚に歓喜しました。DISH//の皆さんのこのドラマへの想いや解釈などがとても素敵で、1回聞いただけで口ずさんでしまうメロディーと耳に残るキャッチーな歌詞がとても爽やかで前向きで、「大人の青春」な世界観をより鮮明にしてくれると確信しました。 この夏一番のキラキラ爽快ソングがドラマと共にたくさんの人に届けばうれしいです!
■岩崎愛奈プロデューサー
疾走感のあるキラキラしたメロディーと、その音に乗った切なくも力強い歌詞とメッセージに胸がきゅっとなりました。手探りでも、躓いて転んでも、前に進もうとするしなやかさと強さを感じられる、そんな楽曲です。素敵な主題歌を届けてくださった DISH//の皆さんに感謝しています! この曲によってさらなる彩りが加わった『ユニコーンに乗って』を楽しみにしていてください!
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