映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の公開直前イベントが9日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、広末涼子、小泉孝太郎、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。

  • 広末涼子

    広末涼子

名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。

広末は膝上丈のショートパンツの美脚で魅了。出演する男性陣について「それぞれかっこいいところがある」と話し、「岩ちゃんさんの『痛い!』とか『くそっ!』というリアクション芸もキュートさがあって守りたくなっちゃうし、究極はディーンさんのセクシーな派手な部屋着から始まり、ロングコートとか、最後の叫びでしょう? お腹いっぱいで帰れますよね。女性にとってはいろんな男性の美しさをみせてもらったんじゃないかな。私の役とかストーリーとか感情はもちろんのこと、美意識とか映画の重厚感とか、いろんな贅沢を味わわせてもらえる」と語った。

一方で、同作について「ちょっと悩んだんです、お引き受けするか」と明かす広末。「私、悲しい作品嫌いで。なんなら悲しいし、辛いどうしようと悩んだんですけど、結果的にお引き受けして、素敵な作品になったからよかった」と喜ぶ。「自分にとってナンバーワンなもの」というトークテーマでは、「私にとってのナンバーワンは私の母かな。ママあっての自分で、今日この舞台に立ててるのも、ママのフォローがなかったら無理だなと思うと、やっぱりママはナンバーワンだなと思います」と感謝の気持ちを表していた。