レビューが運営する暮らしに役立つ情報メディア「電気資格研究所JABO」は6月13日、「資格取得に向け行った勉強方法」に関する調査結果を発表した。同調査は6月、日本全国の10歳以上の男女150人を対象に、インターネットで実施した。

  • 資格取得に向け行った勉強方法

資格取得に向け行った勉強方法を尋ねたところ、最多回答は「独学(参考書、問題集)」だった。独学を選んだ人からは「塾などは違い、どこでも勉強できちょっとした時間も有効に使える」「自分のペースで勉強できることです。通学ですと受講料もかかってしまいますし通学の時間も必要となるため」「普段は仕事があるので専門学校や通信教育など受ける時間が取れない」などの声があがっている。

2位は「専門の学校・塾」だった。「独学であれば家でダラダラとテレビを見ながらしてしまいがちなので」「分からなくなった時に聞く人がいなく、独学だとなかなか進まない。お金や時間はかかるが専門の学校に行って勉強する方が頭に入りやすい」などの理由をあげる人が多かった。

3位は「通信教育(テキスト)」となっている。「専用のテキストがあったので、毎日の勉強量の目安が分かりやすかったです。大事なポイントもまとめられていて良かった」「提出課題があるとやる気が出る」「自分の都合のいい時間帯に勉強ができること」といったコメントが寄せられた。

4位には「独学(youtube動画)」がランクインした。理由は、「今の時代、最適な勉強法がYouTubeを通じて得ることができるので、特にお金をかけることなく勉強ができる」「YouTubeでは解説動画が豊富にあり、実際に資格を取得した人から要点を学べたり、試験で注意すべき点も知ることができるから」などだった。

5位は「通信教育(オンライン授業)」となった。「資格取得に向けた勉強は、オンライン授業が1番時間効率が良く、働きながらでも、合間に授業を受けることができた」「しばらく参考書だけの独学でやっていましたが限界を感じた。空いた時間で受講できることと印象に残る内容なので」といったメリットをあげる声が目立った。

6位は「社内・社外研修」、7位は「独学(スマホアプリ)」、8位は「その他」として、通信制大学や地元の講習会などがあげられた。