映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)の完成披露イベントが14日に都内で行われ、岩本照(Snow Man)、生見愛瑠、鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズ Jr.)、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上正典監督が登場した。

  • 生見愛瑠

    生見愛瑠

同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。

岩本について、生見は「本当に消防士さんみたいな感じで、なんか、消防士さんでした」と語る。「すごい衝撃だった。リアルに消防の方がやられる訓練とかもやっていて、皆さんが本当にすごいなと思ってました」と明かす。

また「〇〇を好きになりました」というトークテーマでは生見が「干し芋を好きになりました」と発表。「撮影期間にちょうどハマって。けっこう待ち時間があって、小腹が空くので干し芋を買ったらすごいハマったっていう話なんですけど……」と苦笑する。

その前のトークが、岩本が「消防士を好きになった」というまじめな内容だったため、生見は「まさか消防士と書いてると思わなくて」と不安に。永瀬は「私、もらったかも!」と乗っかり、「ずっとハンバーガーが好きみたいな食べ物の話をしてて、カバンをごそごそして、出して来たら干し芋で『渋っ!』と思ったんです」と振り返る。最後には生見が作品について「きっと胸キュンしていただけたり、消防士さんのかっこよさがわかっていただけたりするんじゃないかなと思います」と観客に語りかけていた。