皆さんこんにちは。週1回のランニングマシンで「走るのはもう十分」のオジサンです。言い訳すると、毎年少しずつでも走行距離は伸びていますよ!

そんな筆者のもとに、「アシックス『METASPEED+』ローンチイベント」開催の知らせが。底辺ランナーでも、これは行くしかないでしょうー、と参加してきました。

  • 「アシックス『METASPEED+』ローンチイベント」が開催

トップアスリート向けシューズの実力

METASPEED+シリーズは、「トップアスリート向け」として同社の技術が集結したランニングシューズ。その最新モデルが6月14日より販売され、そのお披露目会として今回のイベントが行われたのです。

  • トップアスリート向けランニングシューズ「METASPEED+」シリーズ 提供:アシックス

前モデルと同じく、今回もストライド型ランナー向けの「METASPEED SKY+(メタスピードスカイプラス)」、ピッチ型ランナー向けの「METASPEED EDGE+(メタスピードエッジプラス)」の2モデルが用意されていました。

本シューズのプロジェクトリーダー、Cproject部長 竹村周平さんは「今回の2モデルは、走り方それぞれに応じて主に3つの設計ポイントが異なっています」と説明。

それは「ソールの厚み」「ドロップ(かかと部分とつま先部分の高さの高低差)の違い」「(ミッドソール内部の)カーボンプレートの配置」だそう。

  • アシックス Cproject 部長 竹村周平さん

筆者レベルでは理解すら覚束ない設計内容ですが、ランナーの走力向上をサポートする強い武器になるのでしょうね。

実際、今回の発表に先駆けて4月24日にスペインのマラガで行われた世界陸連公式レース「META:Time:Trials(メタ・タイム・トライアル)」では、参加者から29のパーソナルベスト、うち4つが国内記録だったと、竹村さんは誇らしげに紹介します。

参加したのはトップアスリートばかり、そんなハイレベルなレースで結果が出たのは凄いの一言ではないでしょうか。

「自己ベストを目指すランナーに『本シューズが貢献できている』と自信を深めることができ、また、開発に協力してくれたアスリートたちから『ファミリー』と言ってくれ、彼らとの絆の深さを感じて胸が熱くなりました」と現地でのほっこりするエピソードも披露する竹村さんでした。

底辺ランナーが履いてみた

そんな実績を紹介されると、底辺ランナーもちょっと履いてみたくなり、試着してみました。

  • 見た目と裏腹の「軽さ」に驚く

まず持って驚いたのが「軽さ」です。ソールが厚いのでぱっと見、それなりの重さをイメージしましたが、本シューズのミッドソールに全面採用されている、軽量かつ優れた反発性を発揮するという「FF BLAST TURBO(エフエフ ブラスト ターボ)」が効いているのでしょうか。

  • 履いてすぐ分かる「反発性」

また、履いてすぐ分かったのが「跳ね返る」ような反発性で、これは自分の手に負えるシューズではないな、と悟りましたよ。

ドクター・中松のジャンピングシューズですか? くらいの印象で、歩くだけでも慣れが必要な気が。ましてや走るなんて、正直真っ直ぐ走れる? という疑問を持つほどです。

実力が問われた

竹村さんに話を少し聞くことができたので、筆者レベルで扱えるのか率直な意見を聞いてみました。

――正直、私レベルでも履けるのでしょうか。

竹村さん: トップアスリート、エリートランナー向けの製品なので、使いのこなすのが大変だと思います。実際、履いて走ってみると、靴が暴れてコントロールしにくい「じゃじゃ馬」のような感じになると思いますね(笑)。

  • 筆者には使いこなせず

やはりある程度の走力を持つランナー向けのシューズだそうで、残念ながら筆者レベルでは無理でした。

竹村さん: アシックスは走る方それぞれに合わせた製品を細かくラインナップしていますから、例えば「走っていて内側に倒れ込む」場合はアウトソールの内側に硬めの素材を使ったシューズで安定性を保つなど、ショップでご相談いただければと思います。

ということで、筆者のレベルが上がり、「記録を狙って走るぞ」になれば本シューズが頼もしい相棒に。そうじゃないと「つらい関係」になる。ということでした。

腕(足?)に覚えのある皆さん、このシューズの力を発揮させてあげてください。