JR東日本盛岡支社は8日、「SL銀河」の蒸気機関車を間近で見て重厚さと繊細さを体感してもらうため、普段は公開していない盛岡車両センターSL検修庫内でのプレミアムな見学会を6月30日に再び実施すると発表した。

  • 蒸気噴射の様子のイメージ(提供 : JR東日本盛岡支社)

この見学会では、石炭を燃やしている状態での運転台乗車体験ができ、蒸気機関車の熱を体感できる。実際のSL機関士が着用している制服(上着)と制帽を着用し、ブレーキや汽笛などの機器を操作して機関士になったような体験や、運転席に座っての写真撮影も楽しめる。

6月30日に午前の部(10~12時)と午後の部(14~16時)の2回開催され、申込みは6月10日10時から「JRE MALL」盛岡支社にて受け付ける。参加費用は3万円。募集人数は各回先着10名(中学生以上)となっている。