新卒採用支援やパーソナリティTECHを通じたHR事業を行うリーディングマークは、6月1日の選考解禁日を控え、最上位校生(※1)の「2023年卒就職人気企業ランキング」を企画・編集し、上位100社の人気ランキングを発表した。

※1最上位校生:旧帝大(北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大)、慶大、早大、一橋大、東工大、神戸大を指す

  • 2023年卒最上位校生の「2023年卒就職人気企業ランキング」

総合商社、メガバンクを筆頭に金融の人気は好調。今後も業績拡大が見込まれるIT、通信インフラ、コンサルの人気に拍車がかかる結果となった。

三菱商事は2年連続で1位を獲得。属性や地域を問わず、どの大学からも人気が高く、志望者の裾野が広がっている。通年化採用を始めるなど、積極的な採用を行っている三井物産も2位。昨年過去最高の6位になった三井住友銀行も引き続き高い順位を維持、三菱UFJ銀行もTOP10入りを果たした。また、日本政策投資銀行は31位から16位にランクアップしている。

IT/通信企業が今年も順位上昇。楽天(14位→12位)、NTTデータ(19位→13位)、NTTドコモ(68位→44位)、KDDI(64位→37位)を筆頭に、ランキングに入っていなかったヤフー(41位)もTOP100にランクイン。年々IT企業を志望する学生層が広がっている。

既に選考が進んでいるコンサルティングファームの人気も根強く、野村総合研究所は10位から5位に上昇。アクセンチュア(32位→19位)、PwCコンサルティング(48位→29位)等、人気の幅が広がっている。

また、大学別ランキングで見ても最上位校生全体と大きな傾向は変わらない結果に。なお、その中でも、戦略ファーム(ボストン コンサルティング グループ、マッキンゼー・アンド・カンパニー)が東大生のランキングでTOP30にランクインする等、一部違いが見られた。

  • 東大

  • 京大

  • 早稲田

  • 慶應

■「2023年卒 就職人気企業ランキング(3月)」調査概要

1.調査対象 : 卒業予定 登録学生会員
※対象大学:東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京工業大学、一橋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学の計12大学
2.調査期間 : 2022年2月21日~2022年3月10日
3.調査方法 :
・弊社主催の合同説明会、または弊社会員へのWEBアンケートにより回収
・選社企業は、弊社にてリストアップした約400社より学生1人につき第一志望企業群(5社)を選定
4.有効回答 : 2,146名(文系58.5%、理系40.2%、その他1.3% / 男性73.7%、女性26.3%)