アッテルは、「採用面接に関する調査」の結果を5月26日に発表した。調査は5月12日～13日、人事・採用担当者300名を対象にインターネットで行われた。

  • 現在行っている面接方法について

    現在行っている面接方法について

人事・採用担当者に「現在、面接はどのように行っているか」と質問したところ、「対面のみ」が34%、「オンラインのみ」が4.7%、「オンラインと対面を組み合わせている」が59.3%と、約6割の企業がオンライン面接と対面での面接を組み合わせて行っていることが明らかに。

「オンラインと対面を組み合わせている」理由を聞くと、「オンラインだけでは見抜けないから」(68%)、「多くの人を面接できるように効率重視のため」(51.1%)が半数以上を占めた。

  • 採用のミスマッチと面談について

    採用のミスマッチと面談について

続いて、「対面とオンラインでは、どちらの方が採用ミスマッチが起きやすいと思うか」と質問したところ、61%が「オンライン」と回答。しかし、対面・オンラインに関係なく、「面接で対象者の素質を見抜くことは可能だと思うか」という質問には、34%の担当者が、そもそも採用面接では「見抜けない(あまり+ほぼ)」と感じていることがわかった。

最後に、「適切な適性検査を導入して採用ミスマッチを減らしたいと思うか」と聞くと、82%が「はい」と回答し、正しい適性検査により客観的に採用する必要性を感じている人が多いと言える結果となった。