serendipityは、「お金と仕事と父親との関係性」についての調査結果を5月24日に発表した。調査は5月6日〜7日の期間、全国の25歳以上50歳未満の職に就いている男女2,994人を対象に実施したもの。

  • お金や働くことに関してご自身に当てはまることはありますか?

まず父親との関係について尋ねたところ、「良くも悪くもない」(21.6%)が最も多く、以下「どちらかと言うと良い」(19.7%)、「良い」(16.6%)、「とても良い」(15.2%)、「どちらかと言うと悪い」(10.1%)、「悪い」「とても悪い」(各4.4%)、「父親はいない・知らない」(8.1%)が続いた。

次に、父親との関係が「とても良い」「良い」「どちらかと言うと良い」と回答した1539人と、「どちらかと言うと悪い」「悪い」「とても悪い」と回答した565人に、お金や働くことに関して当てはまることを尋ねた。すると、父親との関係が悪い人は「収入が少ない」(40.9%)が最多に。一方、父親との関係が良い人は「お金に対して漠然とした不安がある」(35.8%)との回答が最も多かった。結果を見ると、父親との関係が良い人よりも悪い人の方が、一部をのぞいてほぼすべての項目で当てはまる割合が高い傾向にあったと言う。

父親との関係が悪いと回答した人に対し、関係が悪くなった理由を聞いてみた。すると、「父親が高圧的だった」(39.5%)が最も多く、以下「自分がやりたいこと・やることに父親はよく制限を掛けたり、口出しをしてきたりした」(22.1%)、「父親には逆らえなかった」 (20.7%)が続いた。

  • 父親との関係が悪かった理由