女優の岡崎紗絵が、7月期に放送される綾野剛主演のTBS系日曜劇場『オールドルーキー』(毎週日曜21:00~)に出演することが24日、発表された。

  • 真崎かほり役の岡崎紗絵 (C)TBS

本作は、現役を引退したサッカー元日本代表が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。

綾野が演じる主人公・新町亮太郎(しんまち・りょうたろう)は、底抜けに明るく、サッカーに人生をかけてきたプロサッカー選手。しかし、怪我の影響で低迷し、J3のチームに所属後、37歳で突如現役引退に追い込まれてしまう。37歳にして新人。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町がどん底の中で出会ったのは、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」。サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、そして、サッカー選手だった自分を誇りに思っていた娘たちのために、新町はそこで働く決意をする。

スポーツマネージメント会社「ビクトリー」で働く個性豊かな面々をはじめとした、ドラマ出演者たち=本作のベストイレブンが5月23日を皮切りに毎日発表。主人公・新町を演じる綾野に続き、2人目には上司役の高橋克実、3・4人目に新町の愛娘を演じる稲垣来泉・泉谷星奈の出演が発表されている。そして5人目の出演者は、今年デビュー10周年を迎え、ドラマでも初主演を務めるなど、勢いに乗っている岡崎紗絵。TBSドラマへの出演は、2018年4月期の日曜劇場『ブラックペアン』以来4年ぶりとなる。

そんな岡崎が本作で演じるのは、若いながらも「ビクトリー」の社長が絶大な信頼を置く凄腕社長秘書・真崎かほり(まざき・かおり)。真崎は夜な夜な飲み会を開いては優しい言葉を投げかけることから、社員たちにとって“女神”のような存在であり、一目置かれている。一方で、社長秘書として社長の辛辣な社員評価を知り尽くしているが、そのことは決して社員には明かさないという小悪魔系女子でもある。さらに実はアスリートの筋肉目当てで入社したほどの“筋肉フェチ”というお茶目な一面も。“オールドルーキー”として新町が奮闘する姿は、彼女にどんな影響をもたらすのか。

■岡崎紗絵コメント

名だたる俳優の皆様とご一緒できるのはとても光栄です。
また、身が引き締まる思いです。
人生の再起をかけ、挫折や絶望を味わい、自分と向き合うストーリーに気持ちが熱くなりました。そんな素敵な作品にご一緒できることを大変うれしく思います。
私が演じる「真崎かほり」は、ビクトリーの社員であり、社長秘書でもあるので、社員側と経営者側という両方の視点から物事を受け取れるキャラクターだと思います。そのバランスを考えながら丁寧に演じたいです。
葛藤するけども、持ち前の明るさと強さで打開し、新たな道を切り拓いていく。
今までにない考え方や行動で、周りをも巻き込んで影響させていく。
熱を伝導していくパワーを持った主人公に、私も熱く感化されて、希望溢れる作品の一員になりたいです。