フジテレビのチャレンジ枠『月曜PLUS』(毎週月曜24:25~)では、アルコ&ピースの平子祐希がMCを務める『ギャル・フェス』を、23日から放送する(※初回24:35~)。

  • 平子祐希(中央)と10人のギャルたち=フジテレビ提供

これまで、衝撃の企画を6週にわたって『ここにタイトルを入力』を放送してきた枠で始まるこの番組は、日本全国のギャルインフルエンサーを集め、さまざまなトークテーマからギャルの生態を観察していくトークバラエティ。

『今夜も嫁を口説こうか』の著者でもあり、女心、娘心の理解者で、親心、男心、オヤジ心の全てを兼ね備えた平子がMCとなり、ギャルたちから絶対的な人気を誇る雑誌『egg』や『nuts』のモデルで、現在第一線で活躍するカリスマギャルたち総勢10人が集結する。

高校1年生当時の15歳でeggモデルに最年少で加入した口げんか嬢王&毒舌ギャルとしても知られる「みりちゃむ」。165センチのすらっとした長身を生かしファッションリーダーとしても人気の「まあや」。一児の母でアパレルブランドをプロデュースするママギャルモデル「せいな」など個性豊かで魅力的なギャルたちが、月曜深夜にふさわしいテーマに沿って“あーだこーだ”語り合う。

第1回の放送では「ギャルを彼女にしたい人必見! ギャルの恋愛事情」を中心にトークを展開。“マジでぞっとした男!”“ウォーターサーバー売りつけ男!”など、ギャルたちが出会ったありえない男たちのエピソードが次々に明かされていく。

初回収録ということもあり序盤こそ平子がカリスマギャルたちに圧倒される場面もあったが、終盤はギャルたちから「ひらぽよ」とあだ名で呼ばれ仲良しに。普段のバラエティでは見せない平子の姿や、芸人×ギャルの化学反応にも注目だ。今後は「ギャルの本当の姿」「ギャルのお宅訪問」「地方ギャルの実態」などの企画も予定されている。

収録を終えた平子のコメントは、以下の通り。

――収録でギャルのみなさんと接してみていかがでしたか?

「今までの人生でギャルとは本当に絡んだことがなくて、16歳のときに駅前でギャル集団に小石投げられて爆笑された…それが唯一の思い出でした(笑)。彼女たちは野性味があるけれど、その分素直でもあり、僕たちが内側に抑圧して隠蔽しているものを、彼女たちは外にエネルギーとして発散しているというか…野性味のあるパワーを感じましたね」

――収録前と後でギャルたちの印象は変わりましたか?

「変わりますね~。というか、ギャルに褒められるとこんなうれしいんだなって気付きました。うそ偽りない人たちだからこそ、褒められたときの本音がすごく濃厚で根っこから認められた感じがします」

――初回収録で印象に残っているシーンなどありましたか?

「彼女たちの言動や思いに一瞬ビックリしますが、でも実はみんなそうなんだよなっていうのを隠さないだけであって。僕らはメディアが勝手に作ったオブラートで包み隠すことばかり覚えていますが、そんなものはギャルには通用しないのだと。ギャルの精神論というのは、結局哲学に立ち返るような気がするんです。“生きることってなんだろう”“人生ってなんだろう”“男女が引かれ合うってなんだろう”“ 恋することってなんだろう”…そういうことに対してはっきりした哲学を持っているので、そこは学びでしたね」

――視聴者の方へメッセージをお願いします。

「個人的な意見ですが、“テレビが帰ってきたぞ!”というのを感じました。あの派手で熱くて明るくたぎったテレビが、今帰ってきたぞと。そして、ここからまた始まるんじゃないか、今まで自分たちが築き上げてきた壁をぶち破ってくれるんじゃないかなと。僕はそれを一番端っこから見守りたいと思います(笑)」

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