LAPRASは5月17日、「エンジニアのキャリア」に関する調査結果を発表した。調査は3月25～26日、エンジニア周辺職種の会社員(技術職)および自由業1,100人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「GitHubでアウトプットをしている頻度と量」について聞くと、「月に2、3回以上はアウトプットしている」(14%)、「年に1、2回はアウトプットしている」(9%)、「以前はアウトプットしていた」(9%)、「今までに一度もアウトプットしたことがない」(68%)だった。

  • GitHubでアウトプットをしている頻度と量

次に「副業や所属の状態」を尋ねると、「副業をしている」(15%)、「フリーランスである」(12%)、「いまコンサルティング会社に所属している」(10%)、「いまベンダー企業に所属している」(16%)、「いま受託開発系の企業に所属している」(20%)、「上記以外の企業に所属している」(23%)となっている。

  • 副業や所属の状態

また、「あなたが今までに転職した回数を教えてください」と聞いたところ、「6回以上」(5%)、「5回」(3%)、「4回」(7%)、「3回」(14%)、「2回」(16%)、「1回」(21%)、「0回」(33%)という結果だった。

  • あなたが今までに転職した回数を教えてください

なお、「GitHubにアウトプットをしているエンジニアとしていないエンジニアの転職回数比較」を見たところ、アウトプットをしているエンジニアの約9割が転職経験あり、約4割が3回以上転職しており、アウトプットをしているエンジニアの方が転職経験が多かった。

  • GitHubにアウトプットをしているエンジニアとしていないエンジニアの転職回数比較

さらに、「Web上にアウトプットしているエンジニアとしていないエンジニアのキャリア意向」を比較すると、アウトプットをしているエンジニアの1位「自分をアピールしたい気持ちが強い」、していないエンジニアの1位「ワークライフバランスを大事にしたい」となっている。

  • Web上にアウトプットしているエンジニアとしていないエンジニアのキャリア意向