エイチームは4月20日、に関する調査結果を発表した。調査は3月1日~24日、24歳以下の子どもがいる保護者640名を対象にインターネットで行われた。

  • 子どもの携帯電話デビュー

    子どもの携帯電話デビュー

子どもが携帯電話をはじめて持つタイミングを調べたところ、「小学1年生」(18.1%)が最も多く、次いで「小学6年生」(12.7%)、「小学3年生」(11.7%)、「中学3年生」(11.7%)が上位に。

携帯電話を持たせた理由としては、1位「緊急時の連絡のため」、2位「入学や新学期に合わせて」、3位「周りの友達で持つ子が増えてきたから」が多かった。

  • 子どもの携帯電話利用で心配だったこと

    子どもの携帯電話利用で心配だったこと

続いて、子どもに携帯電話デビューをさせることに「心配だったこと」を聞いたところ、「携帯電話の長時間利用」(50%)、「視力の低下」(36%)、「学力の低下」(29%)が上位に。

そこで、具体的な対策を伺ったところ、「フィルタリング(アクセス制限)機能」(45%)が最も多く、次いで「プラン(料金)の制限」(28%)、「何もしていない」(24%)という結果に。その他、「利用アプリの制限機能」(23%)、「位置情報監視(GPS)機能」(22%)など、様々な機能の活用と制限対策を行っていることがわかった。

  • 子どもに携帯電話を持たせない理由

    子どもに携帯電話を持たせない理由

次に、携帯電話を持たせない理由を教えてもらったところ、76%の保護者が「まだ携帯電話を持つには幼いと思うから」と回答。小学校入学前から小学生・中学生・高校生・大学生と、世代を問わず「まだ携帯電話を持つには幼いと思うから」という回答が最多になったことから、子どもの年齢に関係なく、携帯電話を持たせるのは心配だという親心が垣間みえた。

また、「どういうことができたら携帯電話を持たせようと思いますか?」と聞くと、「アプリの利用制限」や「携帯電話の利用時間制限」が回答として多く挙がった。