森永製菓は4月18日、「チョコモナカジャンボ」などアイスクリームの一部商品について、6月1日出荷分より値上げすると発表した。

6.1~10.0%値上げ

  • 価格改定概要

値上げ対象商品は11品目で、値上げ幅は約6.1~10.0%。これにより、希望小売価格(税別)は、「チョコモナカジャンボ」「バニラモナカジャンボ」「サンデーカップ<パリパリチョコ>」「板チョコアイス」「ザ・クレープ<チョコ&バニラ>」「ビスケットサンド」は現行の140円から150円になる。

「アイスボックス<グレープフルーツ>」は100円から110円に、「パリパリバー<バニラ>」「パキシエル」は350円から380円に、「ラムネバー<ソーダ味&レモン味>」「アイスカフェ・オ・レ」は330円から350円に値上げする。

同社は、食品原料・包装資材の価格高騰や物流コストの上昇が続く中、これらのコストアップを吸収するべく、生産効率化や経費削減等の企業努力を図ってきた。しかし、これらのコストアップ要因は中長期にわたり継続することが予想され、自社企業努力のみでは解決困難な状況であるため、今回の値上げに至ったと説明している。