メルカリで売れる時間帯や曜日は? 売れやすい出品時間･タイミングを解説

自分の好きな時間に不用品を売ったり掘り出し物を探したりできることから、近年人気を集めているメルカリ。

しかし、24時間いつでも利用できる分、｢いつ出品すれば売れやすいのかわからない｣という方も多いのではないでしょうか?

今回は、メルカリの売れる曜日や時間帯について詳しく解説。また、ターゲットごとの売れる時間帯や売れやすくするコツなどもあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

• メルカリで出品するにあたって、売れる曜日や時間帯について解説する記事です

メルカリの出品における仕組み

メルカリで商品を売るためには、出品における仕組みを理解しておくことが重要です。

メルカリでは新着順にアイテムが表示されるため、出品した直後は自分のアイテムが検索ページ上部に表示されますが、時間が経ち他のユーザーが商品を出品していくうちに、自分の商品が検索ページの下部に追いやられてしまいます。

自分の商品をできる限りたくさんの人に見てもらうためには、多くの人が利用する時間帯や曜日を考慮した上で出品する必要があります。

• メルカリでは自分のアイテムをできる限りたくさんの人に見てもらうことが重要となります

メルカリの売れる時間帯や曜日は?

多くのユーザーが日々商品を出品するメルカリで、売れやすくなるタイミングとはいつなのでしょうか。

ここからは、メルカリで出品する上で売れる曜日や時間帯について解説します。

基本的には土日と月曜日がよく売れる

まず曜日に関しては、基本的に週末である土日と祝日、月曜日がよく売れる傾向にあります。

一般的に休日である土日や祝日は利用者が多く、商品がたくさんの人の目に留まるためチャンスが増えます。

また、週末に商品を探したり目星をつけたりした上で月曜日に購入するという人が一定数いるため、月曜日もよく売れる曜日として挙げられます。

時間帯は夜が狙い目

メルカリで出品するのに最も適した時間帯といわれているのが、18時～22時の間です。

夕食どきや就寝前のこの時間はのんびりスマホを見る人が多く、売れやすい時間帯だと言えるでしょう。

なお、中には仕事の都合などで帰宅が深夜になる人もいるため、22時～0時も狙い目だと考えられます。

ターゲット層によっては平日の昼などもおすすめ

基本的には出品の時間帯は夜がおすすめですが、ターゲット層によっては平日の昼などが適している場合もあります。

例えば、主婦の場合は夫や子どもが出かけている平日の昼間が比較的余裕のある時間帯です。

また、学生だと学校が終わる時間帯の夕方にスマホを見る人が多いでしょう。

ターゲットによりスマホを見る時間帯は大きく変わる可能性があるため、自分が出品する商品のターゲット層はどこなのか考慮した上で出品時間を決めるのがポイントです。 】

• 曜日は週末と月曜日、時間帯は夜が売れやすいものの、ターゲット層によって変わる場合もあります

メルカリの売れる時間帯【ターゲット別】

メルカリは夜に出品するのが売れやすいと言われますが、商品を売るターゲットによっては、夜よりも昼間の方がいいというケースもあります。

ここからは、ターゲットごとに商品が売れる時間帯について詳しく解説していきます。自分がターゲットとする層のライフスタイルや傾向を理解し、効率良く売上数を増やしていきましょう。

メルカリの売れる時間帯【学生がターゲットの場合】

学生はライフスタイルが比較的決まっている人が多いため、売れやすい時間帯を予測するのはそれほど難しくありません。

まず、学校が終わり帰宅する時間帯は16時～19時頃のため、平日の夕方が狙い目となります。就寝時間前の21時～23時も売れやすい時間帯のようです。

また、多くの学生は土日が休日であるため、週末の夜や深夜なども成約につながりやすい時間帯でしょう。

メルカリの売れる時間帯【社会人がターゲットの場合】

社会人は人によってライフスタイルが違う場合もありますが、多くの人は平日の日中に仕事をしています。

スマホを見る時間帯は朝の通勤時間や昼休み、帰宅後の時間帯などでしょう。

その中でもまとまった時間を取れる帰宅後が狙い目となりますので、20時～0時頃までがおすすめの出品時間となります。

メルカリの売れる時間帯【主婦がターゲットの場合】

主婦がターゲットの場合は、子どもを保育園や幼稚園に送り出したあとの午前中や、夫が帰宅するまでの日中～夕方が狙い目です。

なお、金曜の夜や祝日前夜、連休中などは家族で出かけたりくつろいだりする人が多いため、売れにくい可能性があります。

主婦が1人でゆっくりできる時間はいつなのかを考慮し、出品時間を調整してみましょう。

• メルカリで効率良く販売するには、自分がターゲットとする層のライフスタイルを理解する必要があります

メルカリで売れやすくするためのコツ

売れる曜日やターゲットごとに狙うべき時間帯を意識することで、自分の商品を多くの人に閲覧してもらえるメルカリ。

しかし、出品時間を考慮するだけでは成約につなげられない可能性も。

そこでここからは、メルカリで売れやすくするためのコツを4つ紹介します。

売れやすいジャンルを理解しておく

いくら時間帯や曜日を意識して出品しても、取り扱っている商品に訴求力がなければなかなか販売数を伸ばすことはできません。

効率良く販売するためにも、まずは売れやすいジャンルをある程度理解しておく必要があるでしょう。

例えば、多くの人が頻繁に購入する日用品や、ブランドものの洋服、子供服などは、メルカリで人気が高い傾向にあります。

特に初心者のうちは、売れやすいジャンルから販売を始めて取り引き経験を積むようにするといいでしょう。

下書き機能を活用する

メルカリでは夜が売れやすい時間帯となりますが、夕食の準備や残業などでなかなか夜にゆっくり出品できない人もいるかもしれません。

そのような場合は、下書き機能を活用するのがおすすめです。

下書き機能とは、商品の画像や説明文をあらかじめ作成しておける機能のこと。

下書き保存しておけばあとは出品ボタンを押すだけで簡単に出品できるので、売れやすい時間帯に自由に動けない人は活用してみるといいでしょう。

季節を意識する

メルカリでは、季節によって商品の売れ行きが変わることも多いです。

例えば、冬物は本格的に寒くなる前の秋に、夏物は初夏に差しかかる頃などに出品すると売れやすくなります。

また、クリスマス用のグッズなどのイベントアイテムは、自分が使用した直後(クリスマス後)ではなく来年のクリスマス前まで出品を待ったほうが注目されるでしょう。

売れやすい時期は需要が高くなっているため、ユーザーが欲しくなるタイミングで商品を出品することがポイントとなります。

アイテムごとの出品時間をずらす

いくつかの商品を出品する際、まとめて同じタイミングに出品する人も多いかもしれませんが、実はアイテムごとに出品時間をずらすことが売れやすくするコツとなります。

例えば、｢商品A｣を20時に出品して、｢商品B｣を23時に出品したとします。

23時の時点では｢商品A｣はすでにページ下部に下がっていることが予想されますが、出品したばかりの｢商品B｣を通して、自分の出品ページから｢商品A｣が見られることもあるでしょう。

このように、出品時間をずらせばより多くの人にさまざまな商品を見てもらえる機会が増えるため、成約の可能性が高まると考えられます。

• メルカリで売れやすくするためのコツを理解しておきましょう

メルカリの売れる時間帯や曜日を理解しよう

メルカリでは、出品された商品は時間が経つに連れてどんどん検索ページ下部に下がっていくため、たくさんの人に自分の商品を見てもらうためには出品する時間帯や曜日をよく検討する必要があります。

基本的に曜日は週末と月曜日、時間帯は夜が狙い目ですが、売りたいターゲット層によって変わる場合があることを覚えておきましょう。

ターゲットごとの売れる時間帯やメルカリで売れやすくするためのコツなどを理解し、効率良く販売数を増やしましょう。