女優の上白石萌音が1日、NHK「君の声が聴きたい」プロジェクトのオンライン取材会にお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良、同局の和久田麻由子アナウンサーとともに出席した。

上白石萌音

2020年のユニセフの調査で、日本の子ども・若者の「精神的幸福度」が先進38カ国中、37位という結果に。「君の声が聴きたい」プロジェクトでは、子どもや若者の声を特設サイトや1万人を対象にしたアンケート、取材により広く集め、その声に耳を傾け、子どもや若者の幸せについて考える。5月6日・7日の2日間は夜のゴールデン・プライムタイムを大型特別編成。その後、8日から14日の1週間にわたってさまざまな定時番組が、その声に向き合い番組を制作する。

上白石は「こんなに素敵なプロジェクトのメンバーとして参加できることを大変うれしく思います」とにっこり。内村が座長を務めるコント番組『LIFE！春 ～君の声に捧げるコント～』(総合 5月6日22:00～22:45)に出演するが、「私もともと『LIFE!』が大好きで、『いつか出たい番組はありますか?』って聞かれたら『LIFE!』って」と念願の『LIFE!』出演を喜んだ。

そして、「どういう雰囲気で撮っているんだろうなって。コントなのでみんなで楽しくワイワイって思っていたら、真剣勝負で、一つのものを作るという皆さんの真摯なお姿。真面目にふざけるって、コメディって真剣にやればやるほど面白いって言うじゃないですか。それを実感しました」と語ると、内村は「めっちゃ照れる」と照れ笑い。上白石は「朝ドラ撮っているのかなって思いました」とも話した。

コントに挑戦した上白石について、内村は「声の張りがすごい。誰よりも声を張り上げていました。コイツはやるなと。俺も負けてられないと。神社の境内で泣いた人だと思いながら、あの熱量と同じくらいのテンションで叫んでいました」と、上白石が初代ヒロインを務める連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』と同じ熱量で演じていたと称賛。上白石は「技がないのでパワーで、若さで押し切りました。(朝ドラと)同じ熱量で!」と返していた。

「君の声が聴きたい」2Daysでは、内村がキャプテンを務める。そして、メンバーに上白石、岡村隆史、滝沢カレン、神尾楓珠、チョコレートプラネット(松尾駿、長田庄平)、和久田アナが決定。8人がさまざまな番組に出演し、子どもや若者の幸せについて考える。

上白石は、NHKスペシャル『君の声が聴きたい～子ども・若者1万人の“願い”が描く幸せのカタチ～』(仮)(総合 5月7日19:40～20:40予定)で語りも担当する。

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