アイドルグループ・なにわ男子の大橋和也が、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務めるテレビ朝日系バラエティ特番『秘密の教材 ドッキリ式学習塾』(2日23:00~※一部地域を除く)に出演する。

  • 左から大橋和也、藤田ニコル、柴田英嗣=テレビ朝日提供

芸能人たちを教材に「ドッキリ」を仕掛け、そのVTRをもとにカズレーザーが解説していくという同番組。最初の授業は国語で、ことわざの意味を学ぶ。おいでやす小田には、ビリビリペン、センブリ茶、ブーブークッションなど古典的でベタなドッキリが。コロチキチキペッパーズ・ナダルは、スタッフのミスで1時間早く現場入りしてしまったというウソから態度がどう変化していくのかをチェック。安田大サーカス・クロちゃんには、楽屋に前の番組の女性出演者が忘れていったらしいセクシーな水着を置いておくというドッキリを。果たしてどんなことわざが飛び出すのか。

VTRを見たアンタッチャブル・柴田英嗣は「知らなかった! こんなことわざあるんだ!」、藤田ニコルは「勉強になる! ことわざがめちゃくちゃピッタリ!」と感心。大橋は「ことわざも学べるし、お笑いの面でも学べるということで一石二鳥やなと思いました!」と絶賛するが、ドッキリを仕掛けられた芸人たちは「こんなドッキリ仕掛けたらあかんて!」「営業妨害だ!」と不満を爆発させる。

今回の番組で最も壮大なドッキリは、パンサー・尾形貴弘をメインターゲットに仕掛けた歴史の授業。「関ヶ原の戦い」と同じような構図の出来事が身の回りで起きたらどうなるのか。尾形を石田三成役に据え、小早川秀秋役の人物に裏切られ、敗戦していく……というストーリー仕立てのドッキリから、関ヶ原の戦いをくわしく知ることができ、仕掛けられた尾形は教科書ではわからない石田三成の気持ちについて身をもって学ぶことに。

日本の歴史を変えた合戦の構図をなぞるという前代未聞のドッキリに、柴田は「こういうことだったのか! 素晴らしいドッキリ」と大爆笑。藤田も「歴史苦手だからありがたい! めちゃくちゃわかりやすかったです」、大橋も「スゴイ再現度! こんなわかりやすいVTRないなと思うぐらいスゴかったし、社会をめっちゃ好きになりました」と喜ぶ。

MCを務めたカズレーザーは「とっつきにくい勉強を芸人の先生方が体を張ってわかりやすく噛み砕いて教えてくれる、お子さまでも楽しめる教育番組です」と説明し、「“関ヶ原の戦い”という歴史的大事件を、尾形先生が実際の交友関係にひびを入れながら説明してくれたのはぜひ見ていただきたい! ことわざパートは、まだまだ説明したいことわざがいっぱいあるので、小田先生、黒川先生(=クロちゃん)、ナダル先生の人生にかけて今後も続けていきたい」と意欲を見せた。