うどんチェーン「丸亀製麺」では、昨年からテイクアウト専用の「丸亀うどん弁当」を販売している。390円からうどんが持ち帰りできる手軽さに、利用したことがある人も多いのでは? この度、丸亀うどん弁当が史上最大の12種を販売することに。春限定商品も含めて紹介しよう。
「丸亀うどん弁当」とは?
「丸亀うどん弁当」は2021年4月に販売を開始したお持ち帰りができるお弁当スタイルのメニュー。これまでに株式会社TOKIOとコラボした「丸亀こどもうどん弁当」や、レンジで温めて食べられる「熱盛 丸亀うどん弁当」シリーズを発売してきた。
定番メニューは、「定番うどん弁当」(冷/温)(390円)、「えび天のうどん弁当」(冷/温)(490円)、「かしわとえび天のうどん弁当」(冷/温)(620円)の6種。この度、春のメニューとして「えびとまいたけ天のうどん弁当(冷/温)(640円)」、「鶏天おろしうどん弁当」(冷/温)(590円)、「キス天うどん弁当」(冷/温)(490円)が登場し、定番メニューと合わせて12種が販売される。
春の新メニューは?
今回は、春のメニューから「えびとまいたけ天のうどん弁当」(温)を実食!
定番うどん弁当のちくわ磯部天、野菜バラ天、玉子焼き、きんぴらごぼうに加えて、まいたけ天とえび天が入った弁当。容器いっぱいにおかずが詰まっていて、手に持ってみるとずっしりと重さを感じるほどだった。
セパレートで分かれた容器の下には熱々の出汁。ここにうどんとおかずを入れていただきます!
まずは容器から溢れるほど大きなまいたけ天。食べ応えもあり、きのこのうまみが出汁に溶けだしていって全体のうまみも増していく。お店で出ているものと変わらないサイズ感なので、がっつりと食べたいときにもよさそうだ。
ぷりぷりのえび天、海苔がきいた磯部揚げ、ちょっぴり甘めの玉子焼きとおかずの種類が多く、飽きることなく最後までもりもりと食べられる。うどんはもっちりとしていて、早く食べるに越したことはないが、テイクアウトでも十分に満足できるクオリティーだった。
このほかにも、2種類のうどん弁当が春限定で販売される。どれもおかずがたっぷりで、満足感のある弁当といえそうだ。
「鶏天おろしうどん弁当」
「鶏天おろしうどん弁当」(冷/温)(590円)は、定番おかずに加えて鶏天が2個と大根おろしがトッピングされたメニュー。鶏天は柚子風味で、さっぱりとした味わいに。肌寒い日には温かなうどんで、大根おろしや柚子風味のとり天には冷のぶっかけうどんで味わうのもよいだろう。
「キス天うどん弁当」
「キス天うどん弁当」(冷/温)(490円)は、定番おかずにキス天が加わったメニュー。キス天がうどん弁当になるのはこれが初めてなのだそう。キス天は店内で1枚ずつ揚げられたもので、臭みのないふわふわの身を味わえる。
定番うどん弁当も温冷選べる!
定番うどん弁当は3種類。「定番うどん弁当」(冷/温)(390円)。ちくわ磯部天、野菜バラ天、きんぴらごぼう、玉子焼きが入って390円と手ごろにうどんを楽しめるメニュー。「えび天のうどん弁当」(冷/温)(490円)は、定番おかずにえび天がプラスされたもの。「かしわとえび天のうどん弁当」(冷/温)(620円)は、定番のおかずにえび天、さらにかしわ天が追加されている。
ぶっかけうどんできゅっと締まった麺を食べてもよし、かけうどんで温かいおかずとうどんを味わってもよし。これだけの種類があると何を食べようか迷ってしまいそうだ。まだまだ気温の差が激しい季節。お気に入りの一杯を探してみては?