終活情報を発信するメディア「終活瓦版」を展開する林商会は2月18日、20~70代の男女150名を対象に「終活への意識についてのアンケート調査」を実施した。

  • 終活を行う必要性を感じますか?

終活を行う必要性を感じるかという問いに「はい」と回答したのは84.0%で、非常に多くの人が終活の必要性を感じていることがわかる。

  • 「終活」に対するあなたのイメージを教えてください

終活に対するイメージを尋ねたところ「やっておかないと困る」「なんとなく興味がある」という意見が多いことから、終活を行ったほうがよいと考える人が多い一方、「面倒くさい」「時間や手間がかかる」といったネガティブな意見もあった。

  • 終活を行う必要性を感じますか?(20代)

世代別に「終活を行う必要性を感じるか」尋ねたところ、「はい」と回答したのは20代で89.7%、30代84.1%、40代83.7%、50代84.0%という結果に。このことから、それぞれの世代で8割の人が必要性を感じているということがわかった。

主な理由として、20代では「葬儀や相続の手続きなどの手間を減らし、家族に迷惑をかけたくない」という意見があった。30代は「遺産相続のトラブルを避けたい」といった金銭面に対する回答が多く、40代では「同世代でも突然死や病死が珍しくなくなってきているから」、50代からは「義父が亡くなってから物を処分するのに時間がかかった」などの回答があった。

特に40代以上は、終活が徐々に身近な存在になりつつあるのではないかという結果となった。