お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が15日、YouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』に出演。動画「日本のテレビ・映画の将来について真剣に話してみた」内で、『北の国から』パロディコントの裏側を語った。

とんねるず・石橋貴明

構成作家のオークラ氏が脚本家・倉本聰氏への憧れを語ったことをきっかけに、『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ系)で行っていた『北の国から』(同系)のパロディコントについて語り始めた石橋。

台本やコント衣装は「全部素材貸してくれてた」と言い、ゆえに、石橋が身につけていた帽子や衣装は「全部本物。田中邦衛さんの」だったと明かす。またパロディコントがドラマの1週間ほど前に放送されていたこともあり、「視聴率がいいのは、とんねるずがやってくれてるのもあるから」などと言われていたと振り返る。

さらに石橋は、特番で共演した田中邦衛さんから「そっちの『北の国から』やんないのかい?」と言われ、急遽オリジナルでコントを作ったこともあったと回顧。

この放送についてすっかり忘れていた石橋だったが、港浩一氏(現共同テレビ代表取締役社長)に電話したところ、「覚えてる覚えてる」「邦衛さんにお前が言われて、急遽オリジナルで作った」と言われたそうで、「邦衛さんはそういうお茶目な人でしたよ」と懐かしそうに語った。