ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEが9日、10枚目のシングル「サンタモニカ・ロリポップ」をリリースした。パフォーマーの堀夏喜に、同シングルの魅力とともに、個人としての目標などを聞いた。
冠番組『FUN!FUN!FANTASTICS SEASON2』(日本テレビ)の主題歌に起用された「サンタモニカ・ロリポップ」は、懐かしさを感じさせつつも現代的で洗練されたシティポップサウンドと、サンタモニカの初夏のさわやかでカラフルな景色や恋愛模様を描いた歌詞が魅力。カップリングには、メンバーの佐藤大樹が声優を務めるアニメ『錆色のアーマ -黎明-』エンディング曲「Tie and Tie」、同じく佐藤が出演するドラマ『liar』(MBS/TBS)のエンディング主題歌「Turn to You」など、全4曲を収録している。
――「サンタモニカ・ロリポップ」のお気に入りポイントを教えてください。
表題曲の「サンタモニカ・ロリポップ」はこのシングルを代表する1曲なので皆さんに必ず聴いていただきたいですが、そのほかにバラード曲が3曲も入っていて、どのバラードも全く表情が違ったものになっています。「Turn to You」はドラマのエンディング主題歌になっていたりと、魅力的な楽曲ばかりの1枚になっていると思います。
――『FUN!FUN!FANTASTICS SEASON2』の収録で印象に残っていることを教えてください。
中山秀征さんのかくし芸が印象に残っています。すごいことをサラッとやってのけるところがかっこよかったです。
――今年は個人としてはどのような年にしたいですか?
昨年ドラマに出演させていただき、役者業もさらに力を入れたいと感じたので、今年はすでに決まっているグループでの舞台のほかにもお芝居のお仕事をしていきたいと思っています。パフォーマンスに関しては、これまで以上のものを発揮すべく磨き上げていきたいです。
――『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』への出演は反響が大きかったのでは?
反響ありましたし、すごく柔らかくて優しくて温かいドラマだったので、僕もその中に入れてありがたかったです。「よかったね」と言ってもらうことが多く、自分的にもとても経験値になった作品です。
――役者としての野望が増しましたか?
増しました! 今年は映画にも挑戦してみたいです。
1997年8月6日生まれ、愛知県出身。FANTASTICS from EXILE TRIBEのパフォーマー。7歳からダンスを始め、14歳でEXPG STUDIOに入校。デビューまで数々のツアーにサポートメンバーとして帯同し経験を積む。2016年12月、パフォーマー集団「FANTASTICS」を結成。2017年5月~12月に行われたオーディションで、約3万人の応募者から勝ち上がったボーカリスト2人を加え、新生「FANTASTICS」が誕生。2018年4月~6月、メジャーデビューに向け「夢者修行 FANTASTIC9」を敢行。デビュー前にも関わらず、全国33会場78公演で約7万5000人を動員。2018年12月5日、「OVER DRIVE」でメジャーデビューした。