JR東日本水戸支社は18日、鉄道開業150周年を記念し、現場で働く社員が企画した鉄道を身近に感じてもらうためのイベントとして、「親子向け体験イベント」と「機関車展示撮影会」をいずれも5月3日に水戸運輸区で開催すると発表した。

  • E491系検測車「EASTi-E」(提供 : JR東日本水戸支社)

  • 運転士訓練シミュレータ(提供 : JR東日本水戸支社)

「親子向け体験イベント」では、乗務員の職場で実際に使われている運転士訓練シミュレータを現役運転士のアテンドにより体験できるほか、JR東日本管内の線路や架線などの設備保守点検を行うE491系検測車「EASTi-E」の車両見学を実施する。

5月3日の9時から11時30分まで開催され、親子限定10組20名(保護者1名・小学6年生以下の子ども1名)を募集。参加費用は1組2万2,000円。

「機関車展示撮影会」では、現役で活躍する電気機関車EF81形とディーゼル機関車DE10形を至近距離から自由なアングルで撮影できる。撮影会は5月3日に3回開催され、第1部は13時から13時45分まで、第2部は14時15分から15時まで、第3部は15時30分から16時15分まで。各部とも定員は10名(一部線路内に立ち入るため18歳以上限定)。参加費用は8,110円となっている。

  • 電気機関車EF81形(提供 : JR東日本水戸支社)

  • ディーゼル機関車DE10形(提供 : JR東日本水戸支社)

「親子向け体験イベント」「機関車展示撮影会」ともに「JRE MALL」水戸支社にて4月4日11時から販売開始。いずれも定員に達し次第、募集は締め切られる。