Job総研は3月16日、「23年卒 SNS就活実態調査」を発表した。調査は3月2~8日、全国の2023年卒業の10~20代の男女238人を対象に行われた。
調査結果は以下の通り。まず「SNSでインターン・就活関連の情報収集をしていますか」と聞くと、「している」(75.2%)、「していない」(24.8%)となった。
また、していると答えた回答者に「使用しているSNS」を尋ねると「Twitter」(71.7%)、「LINE(オープンチャットを含む)」(66.1%)、「YouTube」(47.2%)、「Instagram」(45.0%)、「note」(5.0%)、「TikTok」(3.9%)、「Facebook」(0.6%)、「その他」(1.1%)だった。
さらに、「SNSを使用する理由」を聞いたところ、「企業ページや公式アカウントを閲覧するため」(52.5%)、「就活仲間と情報交換するため」(48.6%)、「企業の最新情報を手に入れるため」(33.9%)、「就活経験談やアドバイスを受けるため」(33.9%)、「就職情報サイトに載っていない企業を探すため」(17.5%)、「OB・OG訪問またはつながるため」(9.0%)、「企業アカウントを通して人事の人柄が分かるため」(7.3%)、「企業に自己PRするため」(5.1%)、「人事担当者とつながるため」(2.8%)、「その他」(1.2%)となっている。
次に、「SNSを活用した就活のデメリットはあると考えますか」と聞くと、「はい」(55.0%)、「いいえ」(45.0%)となった。
そして、デメリットがあると答えた回答者に「どのような問題が生じますか」と尋ねると、「就活情報を発信しているアカウントの信憑性がないため」(75.2%)、「就活アカウントからの勧誘が多くなるため」(30.7%)、「人事に普段の投稿を見られる恐れがあるため」(17.5%)、「SNSの使い方で選考に不利になる可能性があるため」(6.6%)、「その他」 (8.5%)となっている。