第一三共ヘルスケアは3月14日、「ひとり暮らしと健康に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は2月5日~6日、2~5年ひとり暮らし経験のある10~20代男女と、2022年3~5月にひとり暮らしを始める予定の10~20代男女各200名を対象に、インターネットで実施した。

  • これからひとり暮らしを始めるにあたり、一番「不安なこと」は何ですか

ひとり暮らしを始める予定の人に、これからひとり暮らしを始めるにあたり、一番「楽しみなこと」を尋ねたところ、最も多い回答は「同居人に干渉されず、家の中で好きなことができる」(26.5%)だった。「自宅に友人や恋人を呼ぶ」(23.0%)、「好きな時間に外出・帰宅できる」「自分好みの部屋にデザインする」(各22.0%)が続いている。

一番「不安なこと」について聞くと、1位は「お金のやりくり」(44.0%)、2位は「家事」(18.0%)、3位は「体調が悪いとき一人でどうにかしないといけない」(15.0%)だった。

ひとり暮らし歴2~5年の人に、ひとり暮らしの満足度について聞いたところ、98.0%が「ひとり暮らしを始めてよかったと思う(思う+まあまあ思う)」と回答した。具体的によかったことは「自分の生活リズムで生活できる」「自分の好きな時間に好きなことができる」「何時に外出・帰宅してもよい」となっている。

  • ひとり暮らしを始めてよかったと思いますか

ひとり暮らしをしている中で「困ったこと」について聞くと、最も多い回答は「体調が悪くても一人でどうにかしないといけない」(49.5%)だった。2位は「宅配便を受け取るタイミングが合わない」(35.5%)、3位は「害虫を自分で駆除しないといけない」(29.0%)となっている。

  • ひとり暮らしをしている中で「困ったこと」

ひとり暮らし歴2~5年と、これからひとり暮らしを始める予定の人に、ひとり暮らしをするうえでの「セルフケアの重要性」について聞いた。体調を崩したときのセルフケアは、95.3%が「重要だと思う(思う+まあまあ思う)」と回答、一方で「セルフケアの理解度」については、「正しく理解していると思う(思う+まあまあ思う)」と回答した人が65.0%だった。

  • ひとり暮らしをするうえで、体調を崩したときの「セルフケア」は重要だと思いますか

ひとり暮らし歴2~5年の人に、体調を崩したときのために「常備しているもの」と、体調を崩したときに「あってよかった・あったらよかったもの」聞いた。常備しているものの1位は「体温計」(80.5%)、2位は「頭痛薬や風邪薬などの常備薬」(68.0%)で 、あってよかった・あったらよかったものの1位は「頭痛薬や風邪薬などの常備薬」(48.0%)、2位は「ゼリーなどの常備食」(47.0%) だった。

  • 体調を崩したとき、家に「あってよかった」または、「あったらよかった」と思ったもの