元AKB48の横山由依が9日、テレビ朝日系バラエティ番組『ぺこぱポジティブNEWS』(毎週水曜26:36~※関東ローカル、見逃しあり)に出演し、AKB48時代に感じていたことを語った。
この日、MCを務めるぺこぱと横山がアイドルたちの悩み相談に乗る企画が放送され、松陰寺太勇から横山へ「AKB48でずっとやってきて、乃木坂46や日向坂46が出て来たとき、思うことはあったんですか?」とストレートな質問を投げかける場面があった。横山は「うーん……」と考えながらも、「秋元康先生プロデュースのグループだから、色が違うだろうなと分かっていたので何か思うということはなかった」と、グループごとの個性を創出する秋元氏のプロデュースを信頼していたことを明かす。
そして「それよりも、長くやっていた分、昔のAKB48と比べられることが一番しんどかった。『昔のAKB48は~』って、先輩たちの名前がちらついてしまうというのが苦しいというか」と当時の苦悩を告白。「歌番組で昔の楽曲を歌わせていただいたときに『昔のほうがいい』という意見もあったりしたので」と振り返る。これに対し松陰寺は「でもすごくない? 敵は自分のグループなんだよ」とポジティブに解釈してみせた。
また、上下関係はあったかという質問には「昔は後輩がバスの一番後ろの席に座って、一番最後に降りるというのがありました。先輩が後から来て後から降りられるように、前の席を空けておく」と当時のしきたりを説明したが、「今の後輩に聞くともうないみたいで、私が研究生だった12年前の話です」と補足した。