女優の篠原涼子が主演を務める、映画『ウェディング・ハイ』(3月12日公開)の場面写真が6日、公開された。

  • 左から前野朋哉、岩田剛典

    左から前野朋哉、岩田剛典

同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。

この度、岩田剛典の誕生日(3月6日)を記念し、新婦の元カレ・裕也の場面写真が一挙公開された。裕也は遥(関水渚)と大学のサークルで出会い交際に発展。幸せな日々を送っていたが、とある出来事がきっかけで破局を迎える。その後遥は彰人(中村倫也)と出会い、結婚を決意。一方、たまたま男友達と温泉旅行に来ていた裕也は、そこで遥の結婚話を耳にする。

今回到着した場面写真は、裕也とその友人・宗介(浅利陽介)と大輔(前野朋哉)の楽しすぎる熱海旅行中のカット。パーキングエリアでアメリカンドッグを頬張る裕也と大輔の絶妙にゆるい表情や、旅館の前で楽しそうに記念写真を撮る姿も。本編では温泉旅行中の記念写真として実際に本人たちが撮影した素材が使われており、本当の友人ようにナチュラルに楽しんでいる様子が伝わってくる。3人は初共演ながら、年が近いこともありすぐに意気投合したそうで、男同士の何ともゆるい会話を自然体に演じている。

さらに、裕也が王子様のように遥の手を取る妄想シーン、そしてなぜか顔をほころばせる入浴シーンも切り取られた。岩田本人が「今後こういう役を演じることはないと思います(笑)」と語るほど、振り切った演技に注目となっている。

(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会