ホワイトデーのお返しと言えばお菓子が定番ですが、気持ちを伝えたいなら花を贈るのもおすすめです。ただし、選んだ花の花言葉や、贈った花の本数などによっては相手に意味を勘違いされる可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。

本記事では、ホワイトデーに女性がもらって嬉しい花の種類や、花を贈る意味などについて詳しく解説していきます。

  • ホワイトデーに贈る花には意味がある

    ホワイトデーに贈る花の種類や花言葉などを紹介します

ホワイトデーに贈る花には意味がある

ホワイトデーで贈る花は、本数によって意味が異なります。

一輪と花束では意味が変わる?

ホワイトデーに贈る花の代表例といえばバラですが、バラは本数によって意味合いが異なるので、贈る前に確認しておきましょう。

本数 花言葉
1本 「一目ぼれ」「あなたしかいない」
2本 「この世界は二人だけ」
3本 「愛しています」「告白」
4本 「死ぬまで私の気持ちは変わりません」
5本 「あなたに出会えたことの心からの喜び」
6本 「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
7本 「ひそかな愛」
8本 「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
9本 「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
10本 「あなたは全てが完璧」
11本 「最愛」
12本 「私と付き合ってください」
13本 「永遠の友情」
21本 「あなただけに尽くします」
24本 「一日中思っています」
50本 「恒久」
99本 「永遠の愛、ずっと好きだった」
100本 「100%の愛」
101本 「これ以上ないほど愛しています」
108本 「結婚してください」
365本 「あなたが毎日恋しい」
999本 「何度生まれ変わってもあなたを愛する」

どの本数も情熱的な花言葉ですが、13本の花言葉は「永遠の友情」になっているので、大切な人に贈るときには気をつけましょう。

  • ホワイトデーに贈る花には意味がある

    バラの花言葉は贈る本数によって変わります

ホワイトデーにお返しにおすすめの花

ホワイトデーに花を贈るときに、花言葉も考えて贈るとオシャレな演出にもなります。ここでは、本命の方へのお返しやギフトにおすすめの花と花言葉を紹介します。

バラ

バラは情熱や美の象徴としても広く知られているので、本命へのお返しにはピッタリの花です。ただし、バラは本数だけではなく、色によっても花言葉が変わってきます。ホワイトデーでバラを贈るなら、赤、白、ピンク色のバラを選ぶといいでしょう。

バラの色 花言葉
赤色 「あなたを愛しています」「熱烈な恋」「美貌」
白色 「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「清純」
ピンク 「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」

チューリップ

本命に花を贈るなら、チューリップもおすすめです。赤いチューリップには「愛の告白」という花言葉があります。また、「愛の芽生え」や「誠実な愛」という花言葉があるピンクのチューリップを選んでみてもいいでしょう。チューリップは春を代表する花でもあるので、季節感も演出できます。

  • ホワイトデーにお返しにおすすめの花

    ホワイトデーで本命相手に花を贈るなら、バラやチューリップがおすすめです

義理へのホワイトデーのお返しにおすすめの花

相手との関係性によっては、赤いバラやチューリップを贈ると重たく感じられることもあるので、気軽に贈れる花もチェックしておきましょう。

ガーベラ

ガーベラには「希望」や「常に前進」という花言葉があります。ホワイトデーのお返しだけではなく、相手を応援したいときなどに贈る花束としてもピッタリです。

ラナンキュラス

気軽なお返しには、「やさしい心遣い」という花言葉がある黄色のラナンキュラスもおすすめです。ただし、ラナンキュラス自体の花言葉は「とても魅力的」や「華やかな魅力」になるので、義理相手に贈るときには色に気をつけましょう。

また、ピンクのラナンキュラスには「飾らない美しさ」という花言葉があるので、恋人や本命に贈る花として選ぶこともできます。

  • 義理へのホワイトデーのお返しにおすすめの花

    義理の相手に花を贈るなら、ガーベラや黄色のラナンキュラスが適しています

花屋でギフトを買うのもおすすめ

花言葉を考えて花の種類や色を選ぶのは大変という方は、花屋でギフトを買ってみるのもおすすめです。

フラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントは、贈られた花をそのまま飾るだけのフラワーギフトです。花束のように花を生ける必要がないので、贈られた相手の手間もかかりません。

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは、生花の状態で色素を除去してから特殊な占領による加工が施された花のことです。生花のような色鮮やかさと、生花では再現できない多彩なカラーバリエーションがあります。水やりなどの必要もなく、環境によっては美しい姿を数年間も維持できます。

本数や色によって変わる花言葉もチェックしてホワイトデーに花を贈ろう!

ホワイトデーに花を贈る場合は、相手との関係性に合った花の種類を選びましょう。本命へのお返しにはバラやチューリップ、義理でのお返しにはガーベラやラナンキュラスが適しています。ただし、色や贈る本数によって花言葉が変わるので、誤解されないように注意したいところです。

手軽に花を贈りたい場合は、花屋でフラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーを買ってみるのもいいでしょう。手入れが簡単なので、贈られた側の手を煩わせることもありません。